特許
J-GLOBAL ID:200903061768739905

嫌気性生物反応ガスの脱硫装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳原 成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-171269
公開番号(公開出願番号):特開平8-024570
出願日: 1994年07月22日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】 簡単な装置により目詰まりを起こすことなく、嫌気性生物反応ガスを低動力、低コストかつ高脱硫率で脱硫し、メタン含有率の高い処理ガスを得るとともに、硫化水素その他のイオウ化合物を無害化して、処理液とともに放流する。【構成】 嫌気性処理装置1で発生する嫌気性生物反応ガスを、好気性酸化装置2の混合液または処理液と、吸収装置3において気液接触させて、ガス中の硫化水素その他のイオウ化合物を吸収させ、吸収後の洗浄液を好気性酸化装置2で好気性酸化して、硫化水素等を酸化し、脱硫する装置であって、吸収装置3は多孔板からなるトレイ15a、15b...を多段に並べて液降下路16a、16b...で連絡して洗浄液層18a、18bを形成し、開口14を通って上昇するガスと液を接触させて硫化水素等を吸収させ、最上部に脱硫剤充填層22を設けて脱硫剤による脱硫を行うように構成する。
請求項(抜粋):
嫌気性生物反応ガスを好気性酸化装置における混合液または処理液からなる洗浄液と接触させて、ガス中のイオウ化合物を洗浄液に吸収させる吸収装置と、イオウ化合物を吸収した洗浄液を好気性酸化する好気性酸化装置とを備え、前記吸収装置は、洗浄液を保持した状態でガスを上昇させて接触させる多孔板からなる多段のトレイと、上段のトレイに洗浄液を保持した状態で、上段のトレイの洗浄液を下段のトレイに導く液降下路とを備えていることを特徴とする嫌気性生物反応ガスの脱硫装置。
IPC (7件):
B01D 53/52 ,  B01D 53/77 ,  B01D 53/18 ,  B01D 53/34 ZAB ,  C02F 3/28 ZAB ,  C02F 3/34 ZAB ,  C02F 11/04 ZAB
FI (2件):
B01D 53/34 127 C ,  B01D 53/34 ZAB
引用特許:
審査官引用 (3件)

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