特許

J-GLOBAL ID：200903061769490820

耐CO2 腐食性、耐サワー性に優れた低合金ラインパイプ用鋼板の製造方法

発明者： 石川 肇 ,  千々岩 力雄 ,  尾形 佳紀 ,  為広 博
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 大関 和夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-080968
公開番号（公開出願番号）：特開平6-293915
出願日： 1993年04月07日
公開日（公表日）： 1994年10月21日
要約：

【要約】【目的】 本発明は、耐CO2 腐食性、耐SSC性および耐HIC性、および低温靱性に優れたラインパイプ用鋼板の製造方法を提供する。【構成】 低C-極低P、S-Cr添加-Nb-Ti-Ca処理鋼を1100〜1250°Cの温度範囲に加熱して、950°C以下の累積圧下量40%以上、圧延終了温度700〜900°Cで圧延を終了し、続いて冷却速度5〜40°C/secで550〜350°Cの温度まで加速冷却し、冷却停止後放冷することを特徴とする耐CO2 腐食性、耐サワー性に優れた低合金ラインパイプ用鋼板の製造方法。

請求項（抜粋）：

重量%でC :0.01〜0.07%、Si:0.05〜0.5%、Mn:0.7〜1.5%、P :0.015%以下、S :0.001%以下、Nb:0.02〜0.06%、Cr:0.4〜1.2%、Ti:0.005〜0.025%、Al:0.05%以下、Ca:0.001〜0.005%、N :0.001〜0.005%、O :0.001〜0.005%を含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなる鋼を1100〜1250°Cの温度範囲に加熱して、950°C以下の累積圧下量40%以上、圧延終了温度700〜900°Cで圧延を終了し、続いて冷却速度5〜40°C/secで550〜350°Cの温度まで加速冷却し、冷却停止後放冷することを特徴とする耐CO2 腐食性、耐サワー性に優れた低合金ラインパイプ用鋼板の製造方法。

IPC (3件)：

C21D 8/02 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/50

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平3-211230
  
• 特開平3-162521
  
• 特開昭62-112722