特許
J-GLOBAL ID:200903061771846658

燃料噴射ポンプのエンジンへの連結方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-136282
公開番号(公開出願番号):特開平8-326626
出願日: 1995年06月02日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 燃料噴射ポンプのエンジンへの連結方法において、実際に燃料が噴射される燃料噴射ポンプのカム軸の回転角度と、エンジンの駆動回転体の設定角度とを容易に一致させることができるようにする。【構成】 実際に燃料が噴射されるカム軸4の回転角度B1と設定角度Bとの角度差Cを事前に検出して、カム軸4を基準位置A1から角度差Cだけ回転させて固定する。次に、エンジン6の基準位置A2に駆動回転体25を仮固定して燃料噴射ポンプ1を正逆に傾斜させながら、カム軸4を駆動回転体25に所定の回転位相で連動連結し、燃料噴射ポンプ1を正逆に傾斜した状態でエンジン6に連結固定する。
請求項(抜粋):
組み立てられた燃料噴射ポンプ(1)をエンジン(6)に取り付ける前の状態において、前記燃料噴射ポンプ(1)のプランジャ(3)を進退駆動するカム軸(4)を回転駆動することにより、前記燃料噴射ポンプ(1)のケース(2)の基準位置(A1)からどれだけの角度だけ前記カム軸(4)が回転駆動されると実際に燃料が噴射されるかを検出して、実際に燃料が噴射される前記カム軸(4)の前記基準位置(A1)からの回転角度(B1)を検出する第1工程と、事前に設定されたもので燃料が噴射されるべき前記カム軸(4)の前記基準位置(A1)からの設定角度(B)と、検出された前記回転角度(B1)との角度差(C)を検出する第2工程と、前記燃料噴射ポンプ(1)を前記エンジン(6)に取り付けた際に前記設定角度(B)と検出された前記回転角度(B1)とが一致するように、前記燃料噴射ポンプ(1)のカム軸(4)を前記基準位置(A1)から正転側又は逆転側に前記角度差(C)だけ回転させて、この位置で前記カム軸(4)を燃料噴射ポンプ(1)の前記ケース(2)に固定具(28)で固定する第3工程と、前記燃料噴射ポンプ(1)のケース(2)の基準位置(A1)に対応するエンジン(6)の基準位置(A2)に前記エンジン(6)の駆動回転体(25)を仮固定し、前記燃料噴射ポンプ(1)のケース(2)を前記カム軸(4)周りに正逆に傾斜させながら、前記燃料噴射ポンプ(1)のカム軸(4)を前記エンジン(6)の駆動回転体(25)に、前記カム軸(4)及び駆動回転体(25)の所定の回転位相で連動連結する第4工程と、前記第4工程の終了後において前記燃料噴射ポンプ(1)のケース(2)を、前記カム軸(4)周りに正逆に傾斜した状態で、前記エンジン(6)に連結固定する第5工程を含む燃料噴射ポンプのエンジンへの連結方法。
IPC (4件):
F02M 59/44 ,  F02B 67/04 ,  F02M 39/02 ,  F02M 65/00 301
FI (4件):
F02M 59/44 F ,  F02B 67/04 G ,  F02M 39/02 B ,  F02M 65/00 301 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭56-088961
  • 特開昭56-088961

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