特許
J-GLOBAL ID:200903061772570010

液晶プロジェクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-280951
公開番号(公開出願番号):特開平10-123477
出願日: 1996年10月23日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 輝度用液晶パネルとカラー用液晶パネルとの透過光量の差に起因して、再生画像の彩度が入力される色信号の彩度より低下する。【解決手段】 3色の色信号R、G、Bから白色成分信号Wを作成する白色成分信号演算回路10、色信号R、G、Bから白色成分信号Wをそれぞれ減算して色駆動信号RD、GD、BDとして出力する減算回路11、12、13、および白色成分信号Wに、(カラー用液晶パネルの透過光量)/(輝度用液晶パネルの透過光量)に相当する値を乗算して輝度駆動信号YDとして出力する乗算回路14を備えている。【効果】 再生画像の白色成分とカラー成分との比率が色信号R、G、Bのそれと同一となり、再生の忠実度が向上する。
請求項(抜粋):
光源からの光を分離し、その一方の光路上に輝度用液晶パネルを、他方の光路上にカラー用液晶パネルをそれぞれ備え、R、G、B3色の色信号を基に上記輝度用液晶パネルを駆動する輝度駆動信号と上記カラー用液晶パネルを駆動するR、G、B3色の色駆動信号とを作成し、上記両パネルを透過した光を合成して投射する液晶プロジェクタにおいて、上記3色の色信号から白色成分信号を作成する白色成分信号演算回路、上記3色の色信号から上記白色成分信号をそれぞれ減算して上記3色の色駆動信号として出力する減算回路、および上記白色成分信号に1より小さい所定の定数を乗算して上記輝度駆動信号として出力する乗算回路を備えたことを特徴とする液晶プロジェクタ。
IPC (5件):
G02F 1/13 505 ,  G02F 1/133 510 ,  G03B 21/00 ,  G03B 33/12 ,  H04N 9/31
FI (5件):
G02F 1/13 505 ,  G02F 1/133 510 ,  G03B 21/00 D ,  G03B 33/12 ,  H04N 9/31 C

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