特許
J-GLOBAL ID:200903061775540979
非観血的大動脈血流測定装置とその方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-119145
公開番号(公開出願番号):特開平6-007309
出願日: 1993年04月21日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【目的】 非観血的大動脈血流測定装置とその方法を提供する。【構成】 本発明の装置および方法では、左右の鎖骨下動脈間の血圧差に基づいて被験者の大動脈における血流量が決定される。各鎖骨下動脈の血圧は、トノメトリック型血圧センサを利用して、被験者の左右の上肢の動脈内の血圧を決定することによって非観血的に測定される。トノメトリック型血圧センサからの信号はまず、大動脈からセンサ検出位置まで脈が伝播することによって生じ得る圧力波形の歪みを補償するために等化処理される。さらに、DC成分の偏差が補正される。こうして加工された血圧信号が相互に比較されて血圧差が決定される。血流量は、既知の圧力-流量関係に従って、その血圧差に基づいて決定される。
請求項(抜粋):
被験者の大動脈の血流量を非観血的に測定する方法であって、前記被験者の一方の鎖骨下動脈の第一の血圧値を決定する工程と、前記第一血圧値を表す第一の血圧信号を出力する工程と、前記被験者の他方の鎖骨下動脈の第二の血圧値を決定する工程と、前記第二血圧値を表す第二の血圧信号を出力する工程と、前記第一と第二の血圧信号間のDC偏差を除去する工程と、前記第一と第二の血圧信号間の差を表す血圧差信号を出力する工程と、前記血圧差信号に基づいて前記大動脈血流量を表す血流量信号を出力する工程とを含むことを特徴とする方法。
FI (2件):
A61B 5/02 340 A
, A61B 5/02 340 Z
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