特許
J-GLOBAL ID:200903061775945499
プレス機械
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加藤 由美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-243302
公開番号(公開出願番号):特開2001-062598
出願日: 1999年08月30日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】【課題】 従来の機械プレスは、下死点位置決め精度が悪く、スライドの下降曲線も任意に選択できず、また、サーボプレスは、モータ容量が過大になり、高速加工も難しいなどの問題点の解決を課題とする。【解決手段】 フライホイール7,カム3A,3Bを介してモータの駆動で上下移動する第1スライド16と、この第1スライドに担持されボールねじ29Aを介してサーボモータの駆動で上下移動する第2スライド21と、カムの回転角度位置を検出するレゾルバと、第2スライドの上下移動位置を検出するリニアスケールと、これらからの検出信号とにもとづいて第2スライドを設定の下死点位置に位置決めすべくサーボモータを制御するコントローラとを備えて、第2スライドを第1スライドで下降させ、この第2スライドを、その途中の下降開始位置から設定の下死点位置までサーボモータでさらに下降させるように構成した。
請求項(抜粋):
打ち抜き加工,絞り加工,穴明け加工などのプレス加工工程を個別または2工程以上備えてスライドを複合駆動するプレス機械であって、フライホイールおよびカム機構を介してモータの駆動で上下移動可能な第1スライドと、この第1スライドに担持され回転運動を直進運動に変換する運動方向変換機構を介してサーボモータの駆動で前記第1スライドに対して工具保持部材とともに上下移動可能な第2スライドと、前記カム機構のカム回転角度位置を検出する角度位置検出手段と、前記第2スライドの上下移動位置を検出する直進位置検出手段と、前記角度位置検出手段の角度位置信号と前記直進位置検出手段の直進位置信号とにもとづいて前記第2スライドを設定の下死点位置に位置決めすべく前記サーボモータを制御する制御手段とを備えて、加工工具を下降させる際に、前記第1スライドを前記第2スライドとともに下降させ、その第2スライドを、前記第1スライドによる下降端位置を含む下降開始位置から設定の下死点位置までさらに下降させるようにしたことを特徴とするプレス機械。
IPC (2件):
FI (2件):
B30B 15/14 A
, B30B 1/18 Z
Fターム (22件):
4E089EA01
, 4E089EA10
, 4E089EB01
, 4E089EC01
, 4E089ED02
, 4E089EE01
, 4E089EE02
, 4E089EF08
, 4E089FA01
, 4E089FB03
, 4E089FC03
, 4E089FC10
, 4E090AA01
, 4E090AA10
, 4E090AB01
, 4E090BA02
, 4E090BB03
, 4E090BB04
, 4E090CC03
, 4E090CC04
, 4E090CD01
, 4E090HA10
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