特許
J-GLOBAL ID:200903061776251997

過硫酸溶解水の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 浩之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-374304
公開番号(公開出願番号):特開2001-192874
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】【課題】 過硫酸イオンは従来から硫酸イオンの酸化により製造されているが、適当な酸化剤がなく、効率良く製造する手段が存在しない。【解決手段】 硫酸イオンの電解酸化による過硫酸イオン製造の際の陽極35として導電性ダイヤモンドを使用する。ダイヤモンドの酸素発生反応の過電圧が非常に高いため、硫酸イオン含有水溶液の電解が実質的に硫酸イオンの酸化による過硫酸イオン生成反応になり、効率良く過硫酸溶解水が得られる。特に隔膜32により陽極室41と陰極室42に区画された2室型電解槽31を使用すると陽極で一旦生成した過硫酸イオンを陰極に接触して元の硫酸イオンに還元されることがなくなり、電流効率が更に向上する。
請求項(抜粋):
硫酸イオンを含む水溶液を電解槽で電解して過硫酸溶解水を得る方法において、少なくとも陽極として基体上に担持した導電性ダイヤモンドを使用することを特徴とする過硫酸溶解水の製造方法。
IPC (3件):
C25B 1/28 ,  C01B 15/08 ,  C25B 11/12
FI (3件):
C25B 1/28 ,  C01B 15/08 ,  C25B 11/12
Fターム (11件):
4K011AA21 ,  4K011DA11 ,  4K021AB15 ,  4K021BA04 ,  4K021DB05 ,  4K021DB12 ,  4K021DB18 ,  4K021DB19 ,  4K021DB31 ,  4K021DB53 ,  4K021DC15
引用特許:
審査官引用 (1件)

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