特許
J-GLOBAL ID:200903061780074790

電子マネーの不正チェックシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安形 雄三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-298917
公開番号(公開出願番号):特開平10-143577
出願日: 1996年11月11日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 暗号等が解読されて電子マネーのセキュリティが破れても、その不正を検出して当該マネーカードを対象とした取引を中止させることができる不正チェックシステムを提供する。【解決手段】 ICマネーカード1に記録される貨幣価値データの不正をチェックする不正チェック用コンピュータ40と;所有者の識別情報を前記コンピュータ40に登録すると共に、前記コンピュータ40からID番号を受取りICマネーカード1に記憶させて発行させる発行機10とを備え;取引用端末20は、ICマネーカード1に取引のログを記憶させる手段を具備し;取引用端末20若しくは他の送信端末30とオンライン接続して前記取引ログを前記コンピュータ40にアップロードし;前記コンピュータ40が、前記取引ログをデータベースとして記憶して、自己の取引ログ内での貨幣価値データの入出内容の正当性及び取引相手のログとの整合性をチェックし、不正がないかを確認する。
請求項(抜粋):
個人が所有して持参するID番号が付与されたICマネーカードに記録された貨幣価値データを処理する取引用端末を備えたICマネーカードによる支払い/受取りシステムに適用される電子マネーの不正チェックシステムであって、前記ID番号を管理すると共に、前記貨幣価値データの不正をチェックする不正チェックコンピュータと;所有者の識別情報を前記不正チェックコンピュータに登録すると共に、前記不正チェックコンピュータからID番号を受取り前記ICマネーカードに少なくとも前記ID番号を含むカード固有の情報を記憶させて発行させる発行機とを備え;前記取引用端末は、前記ICマネーカードに前記貨幣価値データを取引の元に移入出すると共に、該取引のログを記憶させる取引ログ書込手段を具備し;前記取引用端末若しくは他の送信端末と前記不正チェックコンピュータとを所定期間内にオンライン接続し、前記ICマネーカードに記憶された取引ログを前記不正チェックコンピュータにアップロードし;前記不正チェックコンピュータが、前記アップロードされた取引ログをデータベースとして記憶して、自己の取引ログ内での貨幣価値データの入出内容の正当性をチェックすると共に、前記データベースに記憶している取引相手のログとの整合性をチェックし、不正がないかを確認することを特徴とする電子マネーの不正チェックシステム。
IPC (4件):
G06F 19/00 ,  G06F 17/60 ,  G06K 17/00 ,  G07F 7/08
FI (6件):
G06F 15/30 330 ,  G06K 17/00 L ,  G06K 17/00 S ,  G06F 15/21 340 C ,  G06F 15/30 350 ,  G07F 7/08 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 電子小口決済システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-175867   出願人:日本銀行
  • 特公平7-111723
  • 特公平7-111723

前のページに戻る