特許

J-GLOBAL ID：200903061783775640

冷凍装置

発明者： 渡部 眞 ,  小倉 和夫 ,  堀内 敬一
出願人/特許権者： 三菱重工業株式会社
代理人 (1件)： 坂間 暁 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-266250
公開番号（公開出願番号）：特開平6-337171
出願日： 1993年10月25日
公開日（公表日）： 1994年12月06日
要約：

【要約】【目的】 冷凍装置において、油分離器より高温のまゝバイパスして圧縮機の吸入側へ至る冷媒をなくして圧縮用電動機の冷却を十分に行えるようにし、また、冷媒回路の油循環量を低減させる。【構成】 圧縮機1、油分離器2、凝縮器3、絞り4及び蒸発器5を連結した冷媒回路を有する冷凍装置において、前記油分離器2より分岐して圧縮機1の吸入側に連なる油戻し回路10に放熱器3aを設けて油戻し回路10内の冷媒と油を冷却し、これを、絞り6を経て熱交換器7へ導入して、こゝで冷媒回路の凝縮器3と絞り4との間の冷媒と熱交換させて冷却し、その上で圧縮機1の吸入側へ戻すようにした。また、前記熱交換器を、凝縮器の出口側から圧縮機へ冷却用の冷媒を流す液インジェクション回路に設けて、圧縮機冷却用の冷媒を冷却するようにした。

請求項（抜粋）：

圧縮機、油分離器、凝縮器、絞り及び蒸発器を冷媒配管で連結してなる冷媒回路を有する冷凍装置において、前記油分離器より分岐し、放熱器及び絞りを介して前記冷媒回路の凝縮器と絞りの間の冷媒と熱交換を行う熱交換器を経て圧縮機の吸入側に連なる油戻し回路を設けたことを特徴とする冷凍装置。

IPC (5件)：

F25B 1/00 321 ,  F25B 1/00 311 ,  F25B 1/00 331 ,  F25B 1/00 387 ,  F25B 6/02