特許
J-GLOBAL ID:200903061790223513

チャージポンプ式電源回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-023396
公開番号(公開出願番号):特開平10-225102
出願日: 1997年02月06日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】チャージポンプ式電源回路の動作により、入力の直流電源に与える擾乱(ノイズ)を軽減する。【解決手段】チャージポンプ式電源回路3において、PチャネルMOSFET21のゲート端子とソース端子との間にノイズ抑制用コンデンサ31を接続し、NチャネルMOSFET22のゲート端子とソース端子との間にノイズ抑制用コンデンサ32を接続して、前記それぞれのMOSFETの内、一方のMOSFETのオフ状態からオン状態への変化に対して、オフ状態の他方のMOSFETのゲート-ソース間電位の過渡的な変動値を軽減させ、この変動値により他方のMOSFETが過渡的にオン状態になる期間をより短くして、直流電源1に与える擾乱を軽減する。
請求項(抜粋):
直流電源の正極端子にPチャネルMOSFETのソース端子を接続し、該直流電源の負極端子に第1のNチャネルMOSFETのソース端子と第2のNチャネルMOSFETのソース端子とを接続し、PチャネルMOSFETのドレイン端子と第1のNチャネルMOSFETのドレイン端子とチャージポンプ用コンデンサの一端とを接続し、チャージポンプ用コンデンサの他端に第2のNチャネルMOSFETのドレイン端子を接続し、PチャネルMOSFET及び第2のNチャネルMOSFETと、第1のNチャネルMOSFETとを交互にオン・オフさせるゲート制御回路によりチャージポンプ用コンデンサの両端の電圧を所望の値にして出力するチャージポンプ式電源回路であって、前記PチャネルMOSFETのゲート端子とソース端子との間にノイズ抑制用コンデンサを付加したことを特徴とするチャージポンプ式電源回路。

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