特許
J-GLOBAL ID:200903061791374116

ファクシミリ装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-078273
公開番号(公開出願番号):特開平9-247327
出願日: 1996年03月06日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】本発明はメモリ送信でエラーが発生すると当該送信エラーした原稿を的確に特定できる送信エラーレポートを出力するファクシミリ装置を提供する。【解決手段】ファクシミリ装置1は、スキャナ部3がADFを備え、ADFはセットされた複数ページの原稿を最終ページから1枚ずつ分離してスキャナ部3の読取位置に搬送する。スキャナ部3は搬送されてくる原稿の画像を読み取り、スキャナ部3の読み取った画像データは一時メモリ33に蓄積される。全ての送信原稿の画像データをメモリ33に蓄積すると、先頭ページの画像データから順次読み出して、網制御部32を介して送信するが、送信エラーが発生すると、制御部31はメモリ33内の原稿の先頭ページと最終ページの画像をエラーが発生した旨のエラー情報とともに、プロッタ部2により記録紙に送信エラーレポートとして記録出力させる。この際、必要に応じて画像処理部34で当該先頭ページと最終ページの画像を縮小して、また、画像の一部のみを記録出力させる。
請求項(抜粋):
セットされた複数ページの原稿が原稿自動送給機構により最終ページから順次1枚ずつ送給され、当該送給されてくる前記原稿の画像を所定の解像度で読み取る原稿読取手段と、前記原稿読取手段で読み取った前記原稿の画像データを一旦蓄積する画像データ記憶手段と、画像を記録紙に記録出力する記録手段と、を備え、前記原稿自動送給機構により最終ページから順次搬送されてくる前記原稿の画像を前記原稿読取手段で順次読み取って、全ての前記原稿の画像データを一旦前記画像データ記憶手段に蓄積した後、前記画像データ記憶手段から当該蓄積した複数ページの前記原稿の画像データを先頭ページから順次読み取って送信するメモリ送信機能と、前記原稿自動送給機構により最終ページから順次搬送されてくる前記原稿の画像を前記原稿読取手段で順次読み取って、当該読み取った画像データを前記画像データ記憶手段に蓄積することなく、順次直接送信する直接送信機能と、を備えたファクシミリ装置において、前記メモリ送信時に、送信エラーが発生すると、当該送信エラーが発生した旨の所定のエラー情報と、前記画像データ記憶手段に蓄積した当該原稿の先頭ページと最終ページの画像と、を前記記録手段により記録紙に送信エラーレポートとして記録出力させる制御手段を設けたことを特徴とするファクシミリ装置。
IPC (2件):
H04N 1/00 106 ,  H04N 1/32
FI (2件):
H04N 1/00 106 B ,  H04N 1/32 J
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 通信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-179438   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開平1-135179
  • 特開平4-003265
全件表示

前のページに戻る