特許
J-GLOBAL ID:200903061791717447
液晶表示装置及びその駆動方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-119983
公開番号(公開出願番号):特開平10-307565
出願日: 1997年05月09日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】表示パターンにかかわらず、コントラストを略一定に保つことができ、バスラインの本数、データ電圧のレベルの種類の増加、最大のデータ電圧の増大等を招かずに済む液晶表示装置及びその駆動方法を提供する。【解決手段】1フレーム期間に、1つのグループGが複数回選択される度に、各選択ビット列から3つのビットを選択して、これらのビットに応じた各走査電圧を3本の走査電極12に加えると共に、各表示データビットと各選択ビット列から選択された各ビットとの各排他的論理和を求め、各データ電極13毎に、データ電極13の各画素に対応する各排他的論理和のうちの不一致の値の数に応じて正負の各データ電圧+Vc,-Vcのいずれかを該データ電極13に加える。この結果、3本の各走査電極12毎に、走査電極12の走査電圧とデータ電極13のデータ電圧の差が各画素に加えられ、これらの画素による表示がなされる。
請求項(抜粋):
複数の走査電極と複数のデータ電極を相互に交差させて対向配置し、各走査電極と各データ電極間に液晶層を介在させ、各走査電極と各データ電極の各交差部位にそれぞれの画素を形成し、各走査電極と各データ電極を通じて各画素にそれぞれの電圧を加えて、これらの画素をオン及びオフに切り換える液晶表示装置の駆動方法において、各走査電極を複数のグループに分割して、グループに属する各走査電極に対応する各選択ビット列からなる直交関数を予め定めておき、1フレーム期間に、これらのグループを複数回ずつ相互に異なるタイミングで走査し、かつ各画素に対応する各表示データビットを与えられ、1つのグループの各走査の度に、直交関数の各選択ビット列から各ビットを順次選択して、これらのビットに応じた2値の各走査電圧を該グループに属する各走査電極に逐次加え、このグループを走査していないときには、これらの走査電極に予め定められた一定電圧を加え、1つのグループの各走査の度に、このグループに属する各走査電極の各画素に対応する各表示データビットと、直交関数の各選択ビット列から選択された各ビットとを対応づけて、それぞれの排他的論理和を求め、各データ電極毎に、このグループの各走査電極とデータ電極に係わる各画素に対応する各排他的論理和のうちから不一致の値の数を求め、この数に応じて正負の各データ電圧のいずれかを選択して、このデータ電圧を該データ電極に加える液晶表示装置の駆動方法。
IPC (2件):
G09G 3/36
, G02F 1/133 505
FI (2件):
G09G 3/36
, G02F 1/133 505
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