特許
J-GLOBAL ID:200903061793280399

ポリブタジエンゴム及び耐衝撃性芳香族ビニル系樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 繁明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-238471
公開番号(公開出願番号):特開平10-060174
出願日: 1996年08月21日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 耐衝撃性と剛性とのバランスに優れ、低温での耐衝撃性が良好で、芳香族ビニル系樹脂による希釈や各種添加剤の配合による物性の低下が抑制された耐衝撃性芳香族ビニル系樹脂組成物、及び該樹脂組成物を与えることができる新規なポリブタジエンゴム。【解決手段】 分子量分布曲線の高分子量成分のピークトップ分子量と低分子量成分のピークトップ分子量がそれぞれ100,000〜1,500,000と10,000〜50,000の各範囲内にあり、重量平均分子量と数平均分子量(Mn)との比が4.5〜14.5の範囲内であるポリブタジエンゴム。並びに(A)該ポリブタジエンゴム1〜40重量%の存在下で、(B)芳香族ビニル系単量体または芳香族ビニル系単量体とそれと共重合可能な単量体との混合物99〜60重量%をラジカル重合させることを特徴とする耐衝撃性芳香族ビニル系樹脂組成物の製造方法、及び組成物。
請求項(抜粋):
ゲルパーミエーションクロマトグラフィ(GPC)で測定される分子量分布曲線が高分子量成分と低分子量成分に起因する2つのピークを有し、高分子量成分のピークトップ分子量と低分子量成分のピークトップ分子量がそれぞれ100,000〜1,500,000と10,000〜50,000の各範囲内にあり、重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との比(Mw/Mn)が4.5〜14.5の範囲内で、シス-1,4構造含有率が80重量%以上であることを特徴とするポリブタジエンゴム。
IPC (3件):
C08L 9/00 LBD ,  C08F279/02 MQP ,  C08L 51/04 LKY
FI (3件):
C08L 9/00 LBD ,  C08F279/02 MQP ,  C08L 51/04 LKY

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