特許
J-GLOBAL ID:200903061793997374

コンテナ配置替え計画作成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-098515
公開番号(公開出願番号):特開平9-012116
出願日: 1996年04月19日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【課題】 多数の搬送物の配置替えを短時間で行なうための最適搬送計画を、搬送物の出発位置と到着位置によって定められる移動距離だけでなく相互干渉による動作をも見込んで計算された所要時間に基づいて作成できるようにしたコンテナ配置替え作成計画方法を提供する。【解決手段】 (a)N台の搬送手段が同期して一度に運ぶことのできるN個以下の搬送物の組合せを1セットとし、N台の搬送手段が1セットの搬送開始から搬送終了までに要する負荷時間と、前セットの搬送終了から次セットの搬送開始までのセット間移動に要する空荷時間とを、搬送手段の相互干渉による退避動作と待ち動作に要する時間を見込んで計算する工程と、(b)全ての搬送物の複数セットへの組分けを、上記(a)の工程で得られる負荷時間の全セットに亘る総和が最小となるように決定する工程と、(c)複数のセットの搬送順序を、上記(a)の工程で得られる空荷時間の全セット間に亘る総和が最小となるように決定する工程とを有する。
請求項(抜粋):
全域が座標で区切られた置場内で複数の位置に分散して配置されている複数の搬送物を、同一軌道上で動作する複数台(N台)の搬送手段を用いて、現在の蔵置場所から予め指定された行き先位置へ配置替えするためのコンテンナ配置替え計画作成方法において、(a)N台の搬送手段が同期して一度に運ぶことのできるN個以下の搬送物の組合せを1セットとし、N台の搬送手段が1セットの搬送開始から搬送終了までに要する負荷時間と、前セットの搬送終了から次セットの搬送開始までのセット間移動に要する空荷時間とを、搬送手段の相互干渉による退避動作及び待ち動作に要する時間を見込んで計算する工程と、(b)全ての搬送物の複数セットへの組分けを、上記(a)の工程で得られる負荷時間の全セットに亘る総和が最小となるように決定する工程と、(c)複数のセットの搬送順序を、上記(a)の工程で得られる空荷時間の全セット間に亘る総和が最小となるように決定する工程とを有することを特徴とするコンテナ配置替え計画作成方法。
IPC (3件):
B65G 1/137 ,  B65G 1/14 ,  G06F 19/00
FI (3件):
B65G 1/137 A ,  B65G 1/14 N ,  G06F 15/24

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