特許
J-GLOBAL ID:200903061794736795

エンジンの出力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-256764
公開番号(公開出願番号):特開平6-108906
出願日: 1992年09月25日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 アクセルペダル21に連動する機械スロットル弁12と、エンジン出力を制限する電気スロットル弁13とを直列に吸気通路9に配置したエンジン1に対し、電気スロットル弁13の制御系の異常時にエンジン1の点火時期や燃料供給量を制御してエンジン出力を制限するフェイルセイフを行う場合、エンジン本体や触媒等の排気系部品の熱的な信頼性を確保しつつ、点火時期や燃料供給量の制御によるエンジン出力の制限を可能にする。【構成】 電気スロットル弁13の制御系の異常時にエンジン1の点火系又は燃料供給系の制御によりエンジン出力を制限するフェイルセイフを、機械スロットル弁12が全閉状態になったとき又はフェイルセイフが開始してから所定時間Δtが経過したときのいずれか一方の条件で解除するようにする。
請求項(抜粋):
アクセルペダルに連動して開閉される第1スロットル弁と直列に吸気通路に配設され、エンジンの出力を制限するように開閉制御される第2スロットル弁を備えたエンジンの出力制御装置において、上記第2スロットル弁の制御系に異常が生じたときに、エンジンの出力を制限するようにエンジンの燃料供給系又は点火系の少なくとも一方を制御するフェイルセイフ手段と、上記第1スロットル弁が全閉状態になったときに、上記フェイルセイフ手段の作動を停止させる第1フェイルセイフ解除手段と、上記フェイルセイフ手段の作動開始後の経過時間が所定時間に達したとき、上記第1フェイルセイフ解除手段とは独立してフェイルセイフ手段を作動停止させる第2フェイルセイフ解除手段とを設けたことを特徴とするエンジンの出力制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/22 305 ,  F02D 9/02 341 ,  F02D 45/00 345 ,  F02P 5/15

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