特許
J-GLOBAL ID:200903061798063108

接着芯地及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-092446
公開番号(公開出願番号):特開2004-300589
出願日: 2003年03月28日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】樹脂粉末を不規則に基布上に固着させた接着芯地に係わり、接着芯地の接着力を逆しみなく向上させた接着芯地を提供する。特に薄手の表生地に対して好適な接着芯地に好適な、風合いが柔軟であり、接着力に優れ、樹脂あたり、樹脂写り及び逆しみの少ない優れた接着芯地を提供する。【解決手段】基布の表面に粒子状の接着樹脂が不規則な配置で固着しており、非接着樹脂が基布の表面を構成する繊維上などに薄膜を形成しており、接着樹脂の固着接合部において接着樹脂と非接着樹脂が固着しており、接着樹脂の粒子径が70〜300μmである接着芯地。粒子径が70〜300μmの樹脂粉末Aと、粒子径が1〜30μmの樹脂粉末Bまたは合成樹脂からなるエマルジョンとを混合させた液を基布に塗布した後、加熱して樹脂粉末Aを基布に固着させる接着芯地の製造方法。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
基布の表面に主として熱可塑性樹脂からなる粒子状の接着樹脂が不規則な配置で固着している接着芯地であって、非接着樹脂が前記基布の表面を構成する繊維上および繊維交点付近に薄膜を形成しており、前記接着樹脂と前記基布の固着接合部において前記接着樹脂と前記非接着樹脂は固着しており、前記接着樹脂の粒度分布は粒子径が70〜300μmの範囲にある個数が接着樹脂の全個数の90%以上を占めていることを特徴とする接着芯地。
IPC (1件):
A41D27/06
FI (1件):
A41D27/06 H
Fターム (2件):
3B035AA25 ,  3B035AC10

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