特許
J-GLOBAL ID:200903061799251846

網制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 粟野 重孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-119409
公開番号(公開出願番号):特開平8-317076
出願日: 1995年05月18日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【目的】 通話とデータ通信とをインピーダンス不整合を発生させることなく実行できるように端末を制御する網制御装置を提供する。【構成】 通話路設定手動手段6は、使用者の操作に対応して通話路を形成するか否かを通話路形成手段2に指示し、また、手動開閉表示手段8はその指示を端末101に通知する。ダイヤル手段5は、使用者の指示に基づいて通話路が形成されているときに端末から接続要求を受けると、接続要求にある電話番号を選択信号として通話路に出力し、前記通話路が形成されていないときに接続要求を受けると、通信路形成手段3に指示して通信路を形成させ、接続要求にある電話番号を選択信号として通信路に出力する。手動開閉表示手段8により通話路形成の有無が端末に通知されるので、端末は通話路形成中にデータ通信を要求することがなく、通話路と通信路とが同時に形成されることによるインピーダンス不整合がない。
請求項(抜粋):
通話用のマイクロホンおよびスピーカと、電話回線を規定のインピーダンスで閉結しながら前記マイクロホンおよびスピーカの音声信号が入出力可能な通話路を形成する通話路形成手段と、前記電話回線を規定のインピーダンスで閉結しながらデータ信号が入出力可能な通信路を形成する通信路形成手段と、前記通話路を形成するか否かを使用者の操作により設定する通話路設定手動手段と、端末を接続する端末接続手段と、前記通信路を介して前記端末と前記電話回線との間でデータを送受信するデータ通信手段と、前記通話路設定手動手段の設定により前記通話路を形成したか否かを前記端末に通知する手動開閉表示手段と、前記通話路が形成されたのちに前記端末から接続要求を受けた場合には、接続要求に指定されている電話番号を選択信号として前記通話路に送出し、前記通話路が形成されていないときに前記端末から接続要求を受けた場合には、前記通信路形成手段に前記通信路を形成させたのち接続要求に指定されている電話番号を選択信号として前記通信路に送出するダイヤル手段とを備え、使用者が通話するときには、前記通話路設定手動手段の設定により前記通話路を形成したのち前記端末から接続要求を出力し、通話路を介して前記マイクロホンと前記スピーカとを用いて通話し、前記端末がデータ通信するときには、前記手動開閉通知手段の通知により前記通話路が形成されていないことを判断したのち接続要求を出力し、前記ダイヤル手段の指示で前記通信路形成手段が形成した通信路を介してデータを送受信するようにした網制御装置。
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • モデム装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-162718   出願人:三菱電機ビルテクノサービス株式会社, 三菱電機株式会社
  • 特開平3-160854
  • 特開昭63-274254
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