特許
J-GLOBAL ID:200903061800813250
被覆されたプラスチック基体の耐衝撃性を改良する方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-517055
公開番号(公開出願番号):特表平8-505896
出願日: 1994年01月07日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】プライマー層として、ポリウレタン水性分散液をプラスチック基体の少なくとも1つの表面に適用し、前記ポリウレタン水性分散液を、周囲温度において風乾により少なくとも部分的に硬化し、前記ポリウレタンプライマー層の上に被覆用組成物を適用し、そして前記被覆用組成物を硬化して耐磨耗性ハードコートを形成させることから成る、被覆されたプラスチック基体、特に高屈折率を有するそれらの重合体、の耐衝撃性の改良方法。好ましくは、ポリウレタン水性分散液は、耐磨耗性被覆用組成物の適用前に、周囲温度において1時間以下風乾させる。前記方法は、好ましくは透明なプラスチック物品例えば眼用のレンズおよび安全に眼につける物(eye wear)の上に適用するための好ましくは透明である強い界面接着を有する、耐衝撃性を強化した耐磨耗性被覆系を提供する。
請求項(抜粋):
7〜9の範囲のpH、5%〜40%の範囲の固体含量、および10〜100ナノメーターの範囲の粒径を有し、かつ多官能性イソシアネートと、アニオン性ジオール、およびポリエーテルジオールおよびポリエステルジオールから成る群から選ばれたポリオールとの縮合によって生成されたポリウレタンの水性分散液を、プラスチック基体の少なくとも1つの表面に適用し、 周囲温度において、風乾によって、前記ポリウレタン水性分散液を少なくとも部分的に硬化してプライマー層を形成し、 前記ポリウレタンプライマー層の上に、シリコンベースの樹脂またはアクリルベースの樹脂から成る、耐磨耗性被覆用組成物を適用し、そして 前記耐磨耗性被覆用組成物を硬化して耐磨耗性の保護用ハードコートを形成する、ことから成る、被覆されたプラスチック基体の耐衝撃性の改良方法。
IPC (4件):
C08J 7/04
, C09D175/04 PHM
, C08G 18/08 NFS
, C08G 18/65 NEX
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