特許
J-GLOBAL ID:200903061804175002
折り畳み式車椅子
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-132691
公開番号(公開出願番号):特開2002-325804
出願日: 2001年04月27日
公開日(公表日): 2002年11月12日
要約:
【要約】【課題】 車椅子の不使用時に該車椅子を軽い力で容易に折り畳めるようにする。【解決手段】 支持フレーム2を構成する支持片17とシート1と足台5とを、それぞれ幅方向中央部を境にそれぞれの両半部を回動自在とする。支持フレーム2の一部に設けた操作レバー28aを操作することにより、折り畳み手段を介して上記部材17とシート1と足台5とのそれぞれ両半部を回動させて車椅子全体を折り畳む。折り畳み手段は、上記操作レバー28aの基端部に固定され、この操作レバー28aの回動に伴って回動する第一の傘歯車29と、長さ方向部材11と平行に設けられ、その一端を上記支持フレーム2に固定の部分に軸支されるとともにその他端に上記第一の傘歯車29の回転に伴って回転するシャフト36aと、を備えている。
請求項(抜粋):
使用者が着座自在なシートと、このシートの幅方向に亙る幅方向部材及び該シートの長さ方向に亙る長さ方向部材並びに該シートの高さ方向に亙る高さ方向部材を有し、上記シートを支持する支持部材と、上記シートの幅方向両側位置に設けられ、上記支持部材に回転自在に軸支された一対の車輪と、上記支持部材の先端部両側部分に設けられた一対のキャスタと、上記支持部材の先端部に設けられ、使用者が上記シートに着座した際に使用者の足を載せるための足台と、を少なくとも備え、不使用時に折り畳み自在とした折り畳み式車椅子であって、上記支持部材を構成する幅方向部材と上記シートと上記足台とを、それぞれ幅方向中央部を境にそれぞれの両半部を高さ方向一側或いは他側に回動自在とするとともに、上記支持部材の一部に設けた操作レバーを操作することにより、折り畳み手段を介して上記幅方向部材と上記シートと上記足台とのそれぞれ両半部を回動させて車椅子全体を折り畳み自在としたものであり、上記折り畳み手段は、上記操作レバーの基端部に固定され、この操作レバーの回動に伴って回動する第一の回転部材と、上記長さ方向部材と平行に設けられ、その一端を上記支持部材に固定の部分に軸支されるとともにその他端に上記第一の回転部材の回転に伴って回転するシャフトと、を備えており、このシャフトの中間部に上記幅方向部材の基端部を固定して成るものであることを特徴とする折り畳み式車椅子。
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