特許
J-GLOBAL ID:200903061805083136

高い同相分除去を有するエラ-増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 一男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-143872
公開番号(公開出願番号):特開2000-059156
出願日: 1999年05月24日
公開日(公表日): 2000年02月25日
要約:
【要約】【課題】 極めて高い同相分除去を有すると共に完全な入力動的特性を有する差動増幅器を提供する。【解決手段】 本発明によれば、比較器に対して2つの入力信号を印加し、該2つの入力信号の間の差の符号を表わす信号を出力させる。本差動増幅器の基本的構成のオペアンプがカレントミラーを介してフィードバックし、そのフィードバック信号は比較器によって検知された差の符号に依存してオペアンプの非反転又は反転入力端へスイッチングによって印加され、従っていずれの場合においても負のフィードバックを確保する。
請求項(抜粋):
オペアンプ(OP)と、第一反転入力抵抗(R)と、第二非反転入力抵抗(R)と、負フィードバック手段とを有する差動増幅器において、前記オペアンプの入力端へ結合されている入力端及び前記入力端へ印加される信号の間の差(Va-Vb)の符号を表わす信号が発生される出力端を具備する比較器(COMP)が設けられており、前記負フィードバック手段が前記オペアンプ(OP)によって出力される信号によって駆動される第一トランジスタ(x)及び抵抗性負荷(yR)によって構成される出力端を少なくとも有しており、前記第一トランジスタ(x)は少なくとも第二トランジスタ(1)と共にフィードバックカレントミラーを構成しており、前記比較器の出力によって制御されるスイッチ(A)であって、前記オペアンプ(OP)の非反転入力ノード(+)又は反転入力ノード(-)上の前記カレントミラー(1,x)のフィードバック電流をスイッチングするスイッチが設けられており、前記比較器(COMP)の出力によって制御され、前記オペアンプ(OP)の出力端へ結合されている入力端及び前記出力ステージの前記第一トランジスタ(x)の駆動ノードへ結合している出力端を具備しているスイッチングによって特定の形態とされる反転又は非反転ステージ(±1)が設けられており、前記スイッチ(A)及び前記反転又は非反転ステージ(±1)の前記比較器(COMP)の出力による制御が前記オペアンプ(OP)上に負のフィードバックを維持する、ことを特徴とする差動増幅器。
FI (2件):
H03F 3/45 B ,  H03F 3/45 A

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