特許
J-GLOBAL ID:200903061805564070

インク配合物用自己ゲル化樹脂溶液の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-531112
公開番号(公開出願番号):特表2001-508108
出願日: 1998年01月12日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】改良された性質を示すゲル化インク樹脂の製造方法を提供する。好ましい態様において、ロジンベース又は炭化水素ベースの樹脂を有機溶媒と混合し、実質的に共有架橋結合ゲル化樹脂を生成させるのに十分な条件下で架橋剤と反応させる。得られたゲル化樹脂は、高剪断条件下で粘度の破壊に対して抵抗性があり、また、インク組成物の製造に直接使用でき、さらなるゲル化の必要がないため、従来の有機金属ゲル化剤の使用を回避できる。
請求項(抜粋):
高粘度ゲル化インク樹脂組成物の製造方法であって、ロジン又は炭化水素ベースの樹脂を、有機溶媒及び架橋剤と混合して反応集団を用意し、そして該反応集団を、実質的に共有架橋結合したゲル化樹脂溶液を生成させるのに十分な条件下で加熱することを含み、当該ゲル化樹脂溶液は、非架橋樹脂溶液と比べて著しく粘度が増大し、高速印刷機での使用中に負荷される機械的及び熱的応力による粘度喪失及び弾性劣化に対して改良された安定性を有するものである、前記製造方法。
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 印刷インキ用樹脂ワニスの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-262494   出願人:ハリマ化成株式会社
  • 印刷用インキ組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-082301   出願人:東洋インキ製造株式会社
  • 特開昭62-013474
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • CMC Technical Report No.11 機能化進む印刷インキ, 19810428, 181,182,210-220,231-235,241-243

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