特許
J-GLOBAL ID:200903061806184335

適応等化器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-200196
公開番号(公開出願番号):特開平7-038470
出願日: 1993年07月21日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】 MLSE型等化器において消費電力と回路規模を増大させずに高い等化能力を実現することを目的とする。【構成】 数系列の畳込み演算を行なうタップ付き遅延線フィルタ(34)と、入力信号とタップ付き遅延線フィルタ出力信号との誤差を検出する減算器(32)と、誤差信号を評価関数として用いて、最も尤度の高い送信系列を推定する最尤系列推定器(33)と、その出力信号と誤差信号よりタップ付き遅延線フィルタのタップ係数を推定するタップ係数推定器(35)を必要とされる系列分備え、該タップ係数推定器(35)は、時間の経過と共に異なった重み係数を出力する重み係数回路(38)と、その出力に前記減算器出力を掛け合わせる乗算器(78-2)と、この出力信号と前記最尤系列推定器から出力される信号との相関演算を行なう相関器(37)と、その出力信号をシンボル毎に累積する累積加算器(36)より構成される。
請求項(抜粋):
数系列の畳込み演算を行なうタップ付き遅延線フィルタと、入力信号とタップ付き遅延線フィルタ出力信号との誤差を検出する減算器と、誤差信号を評価関数として用いて、最も尤度の高い送信系列を推定する最尤系列推定器と、最尤系列推定器の出力信号と誤差信号よりタップ付き遅延線フィルタのタップ係数を推定するタップ係数推定器を必要とされる系列分備えた適応等化器において、タップ係数推定器は、時間の経過と共に異なった重み係数を出力する重み係数回路と、重み係数回路出力に前記減算器出力を掛け合わせる乗算器1と、この出力信号と前記最尤系列推定器から出力される信号との相関演算を行なう相関器と、相関器からの出力信号をシンボル毎に累積する累積加算器より構成されることを特徴とする適応等化器。
IPC (4件):
H04B 3/06 ,  H04B 3/10 ,  H04L 25/03 ,  H04L 27/01
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-204633
  • 特開昭57-010520

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