特許

J-GLOBAL ID：200903061806376188

画像処理装置および画像処理プログラムを記憶する媒体

発明者： 谷口 隆英 ,  岩崎 圭介 ,  斎鹿 尚史 ,  中村 安久
出願人/特許権者： シャープ株式会社
代理人 (1件)： 西教 圭一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-087239
公開番号（公開出願番号）：特開平11-285019
出願日： 1998年03月31日
公開日（公表日）： 1999年10月15日
要約：

【要約】【課題】 照度が低い被写体を撮影して得られた画像の画質を改善する。【解決手段】 1枚の参照画像および少なくとも1枚の補助画像には、同じ被写体が写っている。参照用前処理部41は、まず前記参照画像に輝度補正処理を施し、次いで該参照画像の各画素の彩度をそれぞれ抑制する。彩度の抑制の度合は、画素の輝度が低いほど、かつ、該画素の彩度が高いほど大きい。各変形部44(n)は、前記各補助画像と前記参照画像とのずれを相殺するように、各補助画像を変形する。補助用前処理部45(n)は、まず変形後の各補助画像に前記輝度補正処理を施し、次いで該各補助画像の各画素の彩度を抑制する。合成部46は、各前処理部41,45(n)から出力される参照画像および各補助画像を平均合成して、合成画像を生成する。後処理部47は、まず、前記合成画像の各画素の彩度を輝度が大きいほど強調し、次いで該合成画像を先鋭化する。

請求項（抜粋）：

複数の画素から構成されるカラーの被処理画像を入力する被処理画像入力手段と、前記被処理画像の各画素の輝度を、予め定める関数に基づいて、それぞれ補正する被処理画像用輝度補正手段と、輝度成分が補正された前記被処理画像の各画素の彩度を、前記各画素の補正された輝度が低くかつ前記各画素の前記彩度が高いほど、それぞれ抑制する被処理画像用彩度抑制手段とを含むことを特徴とする画像処理装置。

IPC (4件)：

H04N 9/68 ,  H04N 1/60 ,  H04N 1/46 ,  H04N 9/64

FI (4件)：

H04N 9/68 Z ,  H04N 9/64 E ,  H04N 1/40 D ,  H04N 1/46 Z