特許

J-GLOBAL ID：200903061806828909

画像形成装置

発明者： 小野寺 真一
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 倉橋 暎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-129824
公開番号（公開出願番号）：特開平5-303255
出願日： 1992年04月24日
公開日（公表日）： 1993年11月16日
要約：

【要約】【目的】 記録材担持体への接離部材の接離時の衝撃によって記録材担持体の移動速度が変動しても、記録材に形成された複数色の画像の合成画像間に色ズレが生じないようにした画像形成装置を提供する。【構成】 転写ドラム1上の画像先端位置がE点及びC点を通過する時間をそれぞれ位置検知手段で検知する。E点通過時間から移動見積り時間T1 経過後に第1色目のマゼンタ像の照射を開始する。また、画像先端位置が実際にE点からC点まで移動する時間T2 を検知する。そして、画像先端位置が実際にE点からC点まで移動する移動時間と移動見積り時間との時間ズレΔTを検知し、第2色目以降のシアン、イエロー、ブラックの各色についは画像先端位置がE点を通過後、移動見積り時間をΔT分だけそれぞれ補正したT1 -ΔTの時間間隔を置いてそれぞれの像の照射を開始する。

請求項（抜粋）：

無端状に連続走行する記録材担持体と、該記録材担持体の位置を検知する記録材担持体位置検知手段と、前記記録材担持体に担持された記録材に複数色の画像の合成画像を形成する像形成手段と、前記記録材担持体に対して接離動作を行なう少なくとも1つの接離部材とを備え、前記像形成手段は、前記位置検知手段によって検知される前記記録材担持体の所定位置の検知タイミングを基準として所定の時間間隔を置いたタイミングで、各色毎に像形成動作を開始して各色の画像を形成するように動作し、少なくとも1つの前記接離部材は、前記像形成手段の第1色目の像形成動作開始以前に、該第1色目の像形成動作開始タイミングを決定する前記記録材担持体の基準位置の検知タイミングの前又は後、或は前後において前記記録材担持体への接離動作を行なうような画像形成装置において、前記像形成手段の第1色目の像形成位置と前記記録材担持体上の画像先端位置との時間ズレを検知して、第2色目以降の各色の像形成動作開始タイミングを補正することを特徴とする画像形成装置。

IPC (4件)：

G03G 15/01 ,  B41J 2/525 ,  G03G 15/00 102 ,  H04N 1/29