特許
J-GLOBAL ID:200903061807599806

デュアル周波数源選択を具備する無線アーキテクチャ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 進介 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-523475
公開番号(公開出願番号):特表平8-510108
出願日: 1995年02月21日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】1つのICに集積された2つのアーキテクチャ・プラットフォームを有する無線装置を提供する。シンセサイザ・コントローラ(312)は、オフセットLOシンセサイザ(318)と第2LOシンセサイザ(316)との間で選択して、FDDまたはTDDシステムのいずれかのために共通のアーキテクチャを提供し、しかも2つの周波数源の間で分離を行う。オフセットLO信号(319)は、分離LO信号310に変換され、主LO信号(322)と合成され、FDDプラットフォームを提供する。第2LO信号(314)は分離LO信号310に変換され、主LO信号(322)と合成され、TDDプラットフォームを提供する。第2LOシンセサイザ信号(314)は、受信モードにおいて両方のシステムに共通である。
請求項(抜粋):
第1および第2無線アーキテクチャを提供する無線装置であって: 選択信号および送信ベースバンド信号を与えるコントローラ部; 集積回路であって: 前記第1または第2無線アーキテクチャの選択を制御するシンセサイザ・コントローラであって、第1および第2入力と、前記選択信号を受ける選択入力と、分離局部発振器(LO)信号を与える出力とを有するシンセサイザ・コントローラ; 主LO信号を与える主LOシンセサイザ; オフセットLO信号を前記シンセサイザ・コントローラの第1入力に与えるオフセットLOシンセサイザ; 第2LO信号を前記シンセサイザ・コントローラの第2入力に与える第2LOシンセサイザ; 前記分離LO信号と前記送信ベースバンド信号とを合成して、変調中間周波数(IF)信号を生成する変調器; 前記変調IF信号と前記LO信号とを混合して、送信搬送信号を生成する送信ミキサ; からなる集積回路によって構成され、前記シンセサイザ・コントローラは: 前記オフセットLO信号に結合された入力と、第1アイソレータ出力とを有する第1アイソレータ回路; 前記第2LO信号に結合された入力と、第2アイソレータ出力とを有する第2アイソレータ回路; からなり、前記選択信号に応答して、前記第1アイソレータ出力および前記第2アイソレータ出力は互いに結合され、シングル・エンド型電圧モード出力を前記分離LO信号として与え、また前記第1アイソレータ回路または前記第2アイソレータ回路のいずれかが一度にイネーブルされ、前記第1アイソレータ回路がイネーブルされると、前記第1無線アーキテクチャがイネーブルされ、前記第2アイソレータ回路がイネーブルされると、前記第2無線アーキテクチャがイネーブルされることを特徴とする無線装置。
IPC (3件):
H04B 1/40 ,  H04B 7/26 ,  H04J 1/00
FI (3件):
H04B 1/40 ,  H04J 1/00 ,  H04B 7/26 Z

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