特許
J-GLOBAL ID:200903061810437493

低圧射出成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-068458
公開番号(公開出願番号):特開平7-276409
出願日: 1994年04月06日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】 成形設備の大型化と製造コストの増大を招くことなく、欠肉のない良好な成形品を低圧で得ることができる射出成形装置を提供する。【構成】 金型キャビティ4の末端近傍にこのキャビティと連通しそして成形材料注入時にそこへその材料を受け入れることが可能なキャビティの延長部5を設け、この延長部5内を移動可能であって、キャビティ延長部5に溜まった材料をキャビティの未充填部7に圧入する部材17を設ける。そしてこの圧入部材17の先端に、気体を通過させるガス抜き用部材8を備え付け、且つ、成形材料注入時にキャビティ延長部5をこのガス抜き用部材8を介して金型外部と連通させる連絡路9を設ける。
請求項(抜粋):
金型キャビティに材料を注入して成形を行う射出成形装置において、金型キャビティ(4)の末端近傍に設けた、該キャビティ(4)と連通しそして成形材料注入時にそこへその材料を受け入れることが可能なキャビティの延長部(5)と、この延長部(5)内を移動可能な部材であり、その先端が材料注入時にはキャビティ(4)の成形面から離れた位置にあり、そして成形時にはキャビティ(4)の方向へ移動してキャビティ延長部(5)内の成形材料をキャビティ(4)へ圧入する部材であって、その先端部に気体を通過させるガス抜き用部材(8、46)を備えてなる圧入部材(17、40)と、成形材料注入時に、上記キャビティ延長部(5)を上記ガス抜き用部材(8、46)を介して金型外部と連通させる連絡路(9)とを備えてなることを特徴とする射出成形装置。
IPC (2件):
B29C 45/00 ,  B29C 45/34

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