特許
J-GLOBAL ID:200903061811068980

通信機用アンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-307479
公開番号(公開出願番号):特開平9-148826
出願日: 1995年11月27日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 通信機用の引き出し/収納式アンテナにおいて、収納時に給電点での漏れ電流の少ない安定なλ/4ローディングアンテナを提供すること。【解決手段】 λ/4線状ホイップアンテナ21と線状ホイップアンテナ21の先端にλ/4ローディングアンテナ20とが電気的には非接続で、構造的には一体構造をなしているアンテナにおいて、引き出し時は、線状ホイップアンテナ21のみがアンテナとして動作し、収納時には、ローディングアンテナ20がアンテナとして動作し、ホイップアンテナ21は、給電点の近くにて、前記ホイップアンテナ21の先端が給電ケーブルのアース用金具12と接触してλ/4のオープンスタブとなり、ローディングコイルアンテナ20がスリーブアンテナとして動作する。
請求項(抜粋):
筐体内に出し入れ可能に取付けられた共振波長のほぼ4分の1の電気長を有する線状ホイップアンテナと、前記線状ホイップアンテナの先端方向に、構造的に前記線状ホイップアンテナと一体構造をなし且つ電気的には非接続であり、前記線状ホイップアンテナの先端方向延長軸を略中心として所要数巻回した共振波長のほぼ4分の1の電気長を有するローディングコイルアンテナと、からなる移動体通信機用のアンテナにおいて、前記線状ホイップアンテナの伸長時には、前記線状ホイップアンテナの最下端部が、給電用ケーブルを経由して筐体内の無線部と接続された給電点となる給電用金具に接続され、前記線状ホイップアンテナのみがアンテナとして動作し、前記ローディングコイルアンテナはアンテナとして不動作であり、前記線状ホイップアンテナを筐体内に収納した時には、前記ローディングコイルアンテナの最下端部が筐体内の前記給電用金具に接続して、前記ローディングコイルアンテナのみがアンテナとして動作し、前記線状ホイップアンテナは筐体内に収納され、且つ前記給電用金具の下方向の近接した位置において前記給電用ケーブルの先端のアース部と接続されたアース用金具に、前記線状ホイップアンテナの先端を接触させることによって、前記ローディングコイルアンテナを一種のスリーブアンテナとして動作させることを特徴とした通信機用アンテナ。
IPC (3件):
H01Q 1/24 ,  H01Q 1/36 ,  H01Q 11/08
FI (4件):
H01Q 1/24 A ,  H01Q 1/24 Z ,  H01Q 1/36 ,  H01Q 11/08

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