特許
J-GLOBAL ID:200903061811614542

助手席用エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-062181
公開番号(公開出願番号):特開平5-262195
出願日: 1992年03月18日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 エアバッグを一旦助手席乗員から見て上下又は左右方向に展開させた後、最終的にエアバッグ本来の設計形状に展開させる。【構成】 コンテナ12内にエアバッグ10が折り畳まれて収容されており、コンテナ12の前面開口をリッド14が覆っている。エアバッグ10内にはインナーバッグ20が配置されており、このバッグ20には、インフレータ16からのガスを上下方向に案内するための開口22,24が設けられている。【効果】 インフレータ16が作動してガスがコンテナ12内に噴出されると、このガスはインナーバッグ20を展開させ、エアバッグ10ともどもリッド14を押して該リッド14を開放作動させる。インフレータ16からのガスは、開口22,24を通って上下方向に噴出され、エアバッグ10を一旦上下方向に展開させた後、最終的にエアバッグ10本来の設計形状に展開させる。したがって、エアバッグ10の展開過程において、エアバッグ10が車両乗員に向って突出してくることがない。
請求項(抜粋):
折り畳まれたエアバッグと、該エアバッグを収容するコンテナと、該コンテナに設けられたエアバッグ展開用のインフレータと、該コンテナを被装しており、エアバッグが展開されるときには該エアバッグに押されて車両室内側へ開放されるリッドと、を有する助手席用エアバッグ装置において、前記エアバッグの内部に、インフレータからのガスをコンテナ前方に対し交叉する方向に導くためのガス流れのガイド部材を設けたことを特徴とする助手席用エアバッグ装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-281460
  • 特開平3-281460

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