特許
J-GLOBAL ID:200903061812541301

帯電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-088225
公開番号(公開出願番号):特開平6-274014
出願日: 1993年03月23日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】【目的】放電ワイヤの傾きを自動的に調整して、感光体の感光面の電位分布のばらつきをなくす。【構成】箱状のシールド部材21の開口部21aを感光体の感光面に対向させる。シールド部材21の内側に、感光面にほぼ平行に放電ワイヤ22を配置する。放電ワイヤ22の右端部の連結部Mに、プーリ32に巻き付けたワイヤ33の先端を連結する。さらに、連結部Mに押えばね35を係合させて上方に付勢する。電位センサ6L、6Rによって感光面1aの左端部と右端部の電位を検知し、その差に応じて制御装置50を介してモータ31を回転し、連結部Mの位置を上下させる。これによって、感光面1aに対する放電ワイヤ22の傾きを調整する。
請求項(抜粋):
移動可能な感光体の感光面にほぼ平行に直線状の放電部材を配設し、該放電部材の平行状態を維持しながら前記感光面を前記放電部材とほぼ直角な方向に移動させるとともに、該放電部材に電圧を印加することによって前記感光面を帯電させてなる帯電装置において、前記感光面からの、前記放電部材の少なくとも一方の端部の高さを変化させる調整機構と、前記放電部材に沿った方向の、前記感光面上の少なくとも2点の電位を検知する複数の電位検知部材と、これら電位検知部材が検知する電位差を算出するとともに、予め記憶している電位差と前記調整機構の駆動量との関係に基づいて、前記調整機構を所定の駆動量だけ駆動する制御装置とを備える、ことを特徴とする帯電装置。
IPC (2件):
G03G 15/02 102 ,  G03G 15/02 101

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