特許
J-GLOBAL ID:200903061813621643
エレベーターのかご室
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
高田 守
, 高橋 英樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-161449
公開番号(公開出願番号):特開2005-343573
出願日: 2004年05月31日
公開日(公表日): 2005年12月15日
要約:
【課題】 簡易な作業によってかご床の幅木材と壁板の相互を結合でき、かご室の仕様やサイズの差異に容易に対応できるエレベーターのかご室を得る。【解決手段】 幅木材2のフランジ状部3の上に壁板4の締結部5を重合して幅木材2の上に壁板4を立設する。そして、壁板4の締結部5に予め装着したクリップ6が弾性変形し第一屈曲部8、第二屈曲部9及び第三屈曲部10によって幅木材2のフランジ状部3に嵌着する。これによって、幅木材2と壁板4を安定した状態に組立てできる。 したがって、簡易な作業により幅木材2と壁板4を結合でき、かご室の仕様やサイズの差異に容易に対応できる。このため、据付作業能率が向上し、据付費が低減する。また、かご室の仕様変更に容易に対応でき製作工程の混乱を防止し、また製作費を節減する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
かご床の縁部に長手に沿って立設されて、上縁部に水平方向に延在するフランジ状部を有する幅木材と、下縁部が屈折されてなる締結部が上記フランジ状部と対面して配置されて上記幅木材の上に立設される壁板と、中間部が上記壁板の締結部に装着され、一側が屈曲されて上記幅木材のフランジ状部の自由端の端面と対面する第一屈曲部、この第一屈曲部がさらに上記中間部寄りに屈曲されて上記幅木材のフランジ状部の裏面に接する第二屈曲部及び他側が屈曲されて上記幅木材のフランジ状部における屈曲端側の幅木材面に接する第三屈曲部が形成されて、弾性変形して上記幅木材のフランジ状部に嵌着して上記幅木材のフランジ状部と上記壁板の締結部とを結合する弾性材製のクリップとを備えたエレベーターのかご室。
IPC (1件):
FI (2件):
B66B11/02 H
, B66B11/02 M
Fターム (4件):
3F306AA01
, 3F306CA16
, 3F306CA18
, 3F306CA34
引用特許:
出願人引用 (1件)
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特開昭62-96290号公報(第3頁、第3図、第4図)
審査官引用 (4件)
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エレベータかご内側板
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-157906
出願人:株式会社日立製作所, 日立水戸エンジニアリング株式会社
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特開昭61-183075
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特開昭56-127807
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エレベーターかご室
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-114079
出願人:三菱電機株式会社
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