特許
J-GLOBAL ID:200903061814142340
真空多段積層装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-319360
公開番号(公開出願番号):特開平10-156853
出願日: 1996年11月29日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】 一般的な真空多段積層装置を用いて厚みの異なる複数の積層品等を一度に、しわを形成することなく、均一な加圧力により積層成形する。【解決手段】 上定盤と下定盤との対向面間に配置された複数の熱板5間には、それぞれキャリアプレート11上に成形材Hと膜体10が設けられた枠体6とが位置決め載置されて挿入される。真空雰囲気にしてから下定盤を上定盤に近接するよう移動させ、各熱板5間に枠体6を挟持して膜体10によって成形空間Sおよび被成形空間Tを形成する。電磁切替弁39を励磁してエアコンプレッサ40から減圧弁37により所定の圧力の圧縮空気を加圧管路36を介して通路35から被成形空間Tに供給し、成形材Hを膜体10により加圧する。同時に流路26に加熱流体を供給して加熱する。その後、加熱流体を冷却流体に切り替えて流路26に供給し、加圧した状態で冷却する。
請求項(抜粋):
固定盤と可動盤との対向面間に複数の熱板を配置し、成形材を各熱板間に挿入して真空雰囲気下で加熱・加圧する真空多段積層装置であって、各熱板の間に挟持される枠体と、該枠体に設けられ、枠体が熱板の間に挟持された際に成形材を収容して真空引きされる成形空間および被成形空間を形成する膜体と、成形材を加圧すべく被成形空間に作用して膜体を操作する膜体操作手段とを備えたことを特徴とする真空多段積層装置。
IPC (6件):
B29C 43/20
, B29C 43/52
, B29C 43/56
, B30B 1/34
, B30B 12/00
, B29K105:06
FI (5件):
B29C 43/20
, B29C 43/52
, B29C 43/56
, B30B 1/34 B
, B30B 12/00 B
前のページに戻る