特許
J-GLOBAL ID:200903061816717315

液晶表示装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅野 中
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-190838
公開番号(公開出願番号):特開平10-039308
出願日: 1996年07月19日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 液晶表示装置に発生する表示のむらや、残像および焼付けをなくす。【解決手段】 薄膜トランジスタ基板1aおよびカラーフィルター基板1bの電極2上に、ポリアミック酸を主成分とする第1の配向膜3を塗布し、乾燥後、ポリイミド化が起こらない程度の温度で仮焼成し、さらに可溶性ポリイミドを主成分とする第2の配向膜4を塗布し乾燥させ、第1の配向膜3がポリイミド化を引き起こす程度の温度で本焼成を行う。これにより、配向膜5の残留電位を低下させるとともに、界面の発生をなくす。したがって、液晶表示装置を形成した場合に、表示むら,残像および焼付けが発生しない。
請求項(抜粋):
仮焼成工程と、本焼成工程とを有し、液晶分子を配向させる配向膜を形成する液晶表示装置の製造方法であって、仮焼成工程は、ポリアミック酸を主成分とする第1の配向膜を塗布し、乾燥後にポリイミド化が生じない程度の温度で仮焼成する処理であり、本焼成工程は、可溶性ポリイミドを主成分とする第2の配向膜を前記第1の配向膜上に塗布し乾燥させ、前記第1の配向膜がポリイミド化を引き起こす程度の温度で本焼成する処理であることを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
IPC (2件):
G02F 1/1337 505 ,  G02F 1/1337 525
FI (2件):
G02F 1/1337 505 ,  G02F 1/1337 525

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