特許
J-GLOBAL ID:200903061817161132

アルミニウム製熱交換器及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-198025
公開番号(公開出願番号):特開平10-038493
出願日: 1996年07月26日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、アルミニウム製熱交換器及びその製造方法に関し、タンクのチューブ挿通孔とチューブをろう付け接合する際、タンクのチューブ挿通孔とチューブの間に均一にろう材を回し、適正なろう材量を確保することにより、ろう付接合の品質の確保することを目的とする。【解決手段】 タンク本体2のチューブ挿通孔5のろう付け時の上側部分に、チューブ6側が開いて前記棒状ろう材8を挿入するためのろう添加用溝7,11が形成され、ろう添加用溝7,11に挿入されてチューブ6の外周面6Aに接触する前記棒状ろう材8の溶融により、チューブ挿通孔5の内周縁5Aとチューブ6の外周面6Aがろう付接合されている。
請求項(抜粋):
押し出し成形されるアルミニウム製のタンク本体(2)と、タンク本体(2)のチューブ挿通孔(5)に挿入されるチューブ(6)とを有し、炉に横置きされたタンク本体(2)とチューブ(6)を棒状ろう材(8)によりろう付け接合してなるアルミニウム製熱交換器(1)において、タンク本体(2)のチューブ挿通孔(5)のろう付け時の上側部分に、チューブ(6)側が開いて前記棒状ろう材(8)を挿入するためのろう添加用溝(7,11)が形成され、ろう添加用溝(7,11)に挿入されてチューブ(6)の外周面(6A)に接触する前記棒状ろう材(8)の溶融により、チューブ挿通孔(5)の内周縁(5A)とチューブ(6)の外周面(6A)がろう付接合されていることを特徴とするアルミニウム製熱交換器。
IPC (2件):
F28F 9/02 301 ,  F28F 9/18
FI (2件):
F28F 9/02 301 C ,  F28F 9/18

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