特許
J-GLOBAL ID:200903061817182695

造粒方法および装置ならびにそれにより得られた造粒物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-171284
公開番号(公開出願番号):特開2000-000456
出願日: 1998年06月18日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】【課題】 粒子層上面の位置を正確に検知し、スプレーノズルと粒子層上面との間の距離を常に一定範囲に保持し得る造粒方法および装置を提供する。【解決手段】 容器1の底部に同心の回転板2を設け、容器1の内壁と回転板2の縁部2aとで形成される間隙4を通じて容器1内へ気体を送入しつつ回転板2を回転させて、粒子を遠心転動させながら、粉末8と結合液10とを供給して造粒を行う。容器1の内部にロードセル34に接続された検知治具35を昇降自在に配設する。検知治具35が回転板2により転動されている粒子層Mに接触したときにロードセル34は検知信号を出力する。この検知信号に基づき粒子層Mの上面の位置を検知し、粒子層Mの上面と結合液10の供給口との間隔が実質的に一定に保たれるように結合液供給口の位置を自動的に変化させる。
請求項(抜粋):
円形の容器の底部に前記容器と同心の円形の縁部を有する回転板を設け、前記容器の内壁と前記回転板の前記縁部とで形成される間隙を通じて前記容器内へ気体を送入しつつ前記回転板を回転させて、粒子を遠心転動させながら、粉末を供給しつつ結合液を供給して造粒を行う方法であって、前記容器内部にロードセルに接続された検知治具を昇降自在に配設し、前記検知治具が前記回転板により転動されている粒子層に接触したときに前記ロードセルから出力される信号に基づき前記粒子層の上面の位置を検知し、検知した粒子層の上面と前記結合液の供給口との間隔が実質的に一定に保たれるように前記結合液供給口の位置を自動的に変化させることを特徴とする造粒方法。
Fターム (1件):
4G004JA01

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