特許
J-GLOBAL ID:200903061817415339

異なる波長を有する光信号による電流の光学的検出方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-589955
公開番号(公開出願番号):特表2002-533682
出願日: 1999年12月13日
公開日(公表日): 2002年10月08日
要約:
【要約】本発明による方法および装置は拡大された測定範囲を有する電流(I)を光学的に測定するために使用される。そのために異なる波長(λ1、λ2)を有する2つの光信号(L1、L2)がファラデー素子(10)を通過し、2つの光信号(L1、L2)の偏光が電流(I)に関係してそれぞれ少なくとも0.0014°/Aだけ回転される。少なくとも一方が一義性範囲の向こう側に位置している2つの波長依存性の偏光回転を考慮に入れることにより、測定範囲が明らかに2つの光信号(L1、L2)の各々の一義性範囲を越えて拡大される。
請求項(抜粋):
第1の偏光および第1の波長(λ1)を有する楕円偏光された第1の光信号(L1)と、第2の偏光および第1の波長(λ1)と異なる第2の波長(λ2)を有する楕円偏光された第2の光信号(L2)とが少なくとも発生され、 第1および第2の光信号(L1、L2)がファラデー素子(10)に供給され、 第1および第2の偏光がファラデー素子(10)を通過する際に電流(I)に関係して変えられ、 2つの光信号(L1、L2)の偏光の変化から電流(I)に対する測定信号(M)が導出される電流の光学的検出方法において、 第1および第2の偏光が検出すべき電流のアンペアあたりそれぞれ少なくとも0.0014°だけ回転され、 2つの偏光の少なくとも一方が最大に検出すべき電流(I)の作用の下に45°以上回転されることを特徴とする電流の光学的検出方法。
IPC (3件):
G01R 15/24 ,  G01R 19/00 ,  G01R 33/032
FI (3件):
G01R 19/00 V ,  G01R 33/032 ,  G01R 15/07 B
Fターム (7件):
2G017AD12 ,  2G025AA00 ,  2G025AB10 ,  2G025AC06 ,  2G035AA17 ,  2G035AD35 ,  2G035AD37

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