特許
J-GLOBAL ID:200903061820748128

印刷装置および印刷方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上村 輝之 ,  宮川 長夫 ,  中村 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-219338
公開番号(公開出願番号):特開2004-306617
出願日: 2004年07月27日
公開日(公表日): 2004年11月04日
要約:
【課題】 カラープリンタにおいて、主走査と副走査とを単純に交互に行う走査方式の下で、印刷画質の向上とスループットの向上との双方の要求を満足させる。【解決手段】 印刷ヘッド上に黒、シアン、マゼンタ、イエロー各色のインクを吐出するノズルアレイが配置されている。個々のノズルアレイは、印刷画像のドットピッチのk倍の間隔で副走査方向に配列されたN個のノズル191、192、...19Nを有する。各ノズル191、192、...19Nは、印刷ヘッドの主走査の最中、間欠的なタイミングで駆動されて、ドットピッチのs倍の間隔でドットを形成する。主走査が終わると、一定距離だけ副走査が行われる。副走査の距離Lは次式を満たすように設定されている。 L=N/(s・D・k)ここに、sはNの約数である2以上の任意の整数、kはN/sと互いに素の関係にある2以上の任意の整数、Dは副走査方向単位距離当たりに存在するノズル個数である。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
印刷ヘッドが印刷媒体の表面を主走査及び副走査することにより前記印刷媒体の表面に印刷を行う装置において、 前記印刷ヘッドの前記印刷媒体に対面する箇所に副走査方向に一定ピッチで、同一色のドットを形成するためのN個のドット形成要素を配列してなるドット形成要素アレイと、 前記印刷ヘッドの主走査を行う主走査駆動手段と、 前記主走査の最中に前記ドット形成要素アレイを駆動するヘッド駆動手段と、 前記主走査が終わる度に前記副走査を一定距離だけ行う副走査駆動手段とを備え、 1回の副走査の距離を副走査ピッチL、主走査方向の連続ラインを印刷するのに要する主走査の繰り返し回数をスキャン繰り返し回数s、前記ドット形成要素の中心点間距離を印刷画像のドットピッチの倍数で表した値を要素ピッチk、及び、前記ドット形成要素アレイ内の単位距離当たりに存在する前記ドット形成要素の個数を要素密度Dとそれぞれ定義した時、 前記スキャン繰り返し回数sとして、N未満2以上の任意の整数が選定され、 前記要素ピッチkとして、N/sと互いに素の関係にあるN未満2以上の任意の整数が選定され、且つ、 前記副走査ピッチLとして、L=N/(s・D・k)なる関係式を満たす値が選定されていることを特徴とする印刷装置。
IPC (1件):
B41J2/01
FI (1件):
B41J3/04 101Z
Fターム (7件):
2C056EA01 ,  2C056EA05 ,  2C056EC12 ,  2C056EC34 ,  2C056EC74 ,  2C056FA10 ,  2C056HA22
引用特許:
審査官引用 (3件)

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