特許
J-GLOBAL ID:200903061822760192

無菌容器処理装置における回転シール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福島 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-184918
公開番号(公開出願番号):特開平9-012013
出願日: 1995年06月28日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【目的】陽圧に設定された無菌室内外の圧力変動に対してシール作用の安定性が大きく、しかもシール部における菌遮断作用が確実で、かつ無菌室へのシール液の浸入を確実に防止できる無菌容器処理装置の回転シール装置を提供する。【構成】陽圧の無菌室に接して配設されたスターホイール等の回転支持体21の外周部に固定側に設けられたテフロン樹脂等からなるシール部材33を配置し、その回転支持体の外周面とシール部材との間に形成されるシール部に殺菌液等のシール液を供給する供給管34を設けるとともに、前記回転支持体の周壁部36の下端部を固定側に形成されたシール液受け用の環状ポケット35に臨ませ、前記供給管34等のシール液供給部を介して前記シール部にシール液を供給するとともにそのシール部を通過したシール液を前記環状ポケット35に回収し、さらに排出管37を介して無菌室外へ排出する。
請求項(抜粋):
陽圧の無菌室に接して配設された回転体の外周部に固定側に設けられたシール部材を配置し、その回転体の外周面とシール部材との間に形成されるシール部にシール液を供給するシール液供給部を設けるとともに、前記回転体の外周部の下端部を固定側に形成されたシール液受け用の環状ポケットに臨ませ、前記シール液供給部を介して前記シール部にシール液を供給するとともにそのシール部を通過したシール液を前記環状ポケットに回収し、さらに排出管を介して前記無菌室外へ排出するように構成したことを特徴とする無菌容器処理装置における回転シール装置。

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