特許
J-GLOBAL ID:200903061824223119
直流モータの異常検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-327746
公開番号(公開出願番号):特開平5-168284
出願日: 1991年12月11日
公開日(公表日): 1993年07月02日
要約:
【要約】【目的】 直流モータのロック,断線等の異常を検出する異常検出装置において、装置の小型化を容易に図ることができるようにする。【構成】 直流モータの駆動中に、電源供給経路を遮断してモータ通電を停止し(ステップ110,120)、その直後及びその後微少時間(例えば7msec.)経過後に、電源供給経路を遮断した側の直流モータの端子電圧が所定値以上か否かを表す検出信号VC を読み込み、V1 ,V2 として記憶する(ステップ130〜150)。そして記憶したV1 ,V2 の内、V1 が端子電圧が基準電圧以下である旨を表すLow レベルで、V2 が端子電圧が基準電圧より大きい旨を表すHighレベルであるとき、直流モータは正常であると判断してモータ通電を再開し、そうでなければモータ異常を判断して警告を発する(ステップ160〜190)。
請求項(抜粋):
直流モータの電源供給経路上に設けられ、該直流モータの通電駆動時に、該直流モータへの通電を、該直流モータの回転を停止させることのない微少時間だけ遮断する通電遮断手段と、該通電遮断手段が設けられた電源供給経路側の上記直流モータの端子電圧を検出する電圧検出手段と、上記通電遮断手段が上記直流モータへの通電を遮断しているときに上記電圧検出手段にて検出される端子電圧に基づき上記直流モータの異常を検出するモータ異常検出手段と、を備えたことを特徴とする直流モータの異常検出装置。
IPC (2件):
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