特許
J-GLOBAL ID:200903061826915751

インテリジェントネットワークをシミュレーションするためのシミュレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外11名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-546447
公開番号(公開出願番号):特表2001-526876
出願日: 1999年02月23日
公開日(公表日): 2001年12月18日
要約:
【要約】本発明は、1つのインテリジェントネットワーク(IN)のパフォーマンスをシミュレートするための、以下の構成要素を持つシミュレータに関する。1.トラヒック理論にそって任意のIN型事象列(トラヒックシミュレータ)をシミュレートするための1つのモジュール(201,301,401)、2.プロセスモジュールを使って行うサービス制御ポイントの事象指向シミュレーション(SCPシミュレータ)のための1つのモジュール(202,302,402)、3.モジュール間のデータ受け渡しのための装置(203,204,304-307,406-409)、4.ネットワークコンフィギュレーション、通信サービス仕様、およびその他のシミュレーションパラメータの入力と保存のため、ならびに対応するモジュールへそれらを渡すための装置(207,311,416,208-212,312-317,411-415)、5.シミュレートされたデータの出力および/または保存のための装置(205-207,308-310,417-420,423)。その他にSS7符号化システムのシミュレーションのためのモジュール(303,403,503,404,502)が、好適には、サービス中継ポイントSRP(103)の機能を考慮しながら、IN内部の過負荷防御メカニズムによって設定されている。シミュレーションモジュールはデータファイルモードで伝達データファイルを介して、またはオンラインモードで共通の組織プログラムを介して、オンラインシミュレータに接続されている。オンラインモードでのシミュレータの中央要素は事象カレンダーであり、その中にはシミュレーションモジュールが処理する事象が処理の順番で登録されており、実際には平行に進行するプロセスを連続処理することをが可能になる。本発明のINシミュレータにより、現在実現されるIN、および将来実現されるINのパフォーマンスを有利に算定できるようになり、その結果弱点ポイントが見つけ出され、INの効率が向上する。
請求項(抜粋):
IN特有のコール番号が伝送される1つ以上のサービス交換ポイントSSP(102)、SSPにコール処理のための情報を提供するサービス制御ポイントSCP(109)、およびSSP(102)とSCP(109)の対話がそれを介して行われる符号化システム7番(SS7)で構成されるインテリジェントネットワーク(IN)のシミュレーションのためのシミュレータであって、以下の構成要素を有しているシミュレータ: 1.1 トラヒック理論の基本にそった任意のIN型の事象列(トラヒックシミュレータ)をシミュレートするための1つのモジュール(201,301,401)、 1.2 プロセスモデルを使ったサービス制御ポイント(SCPシミュレータ)の事象指向シミュレーションのための1つのモジュール(202,302,402)、 1.3 モジュール間のデータ受け渡しのための装置(203,204,304-307,406-409)、 1.4 ネットワークコンフィギュレーション、通信サービス仕様およびその他のシミュレーションパラメータを入力し、保存するための、ならびにそれを対応するモジュールへ渡すための装置(207,311,416,208-212,312-317,411-415)、 1.5 シミュレートされたデータを出力させるため、および/または保存するための装置(205-207,308-310,417-420,423)。
IPC (4件):
H04M 3/22 ,  H04M 3/00 ,  H04M 3/42 ,  H04Q 3/545
FI (4件):
H04M 3/22 Z ,  H04M 3/00 E ,  H04M 3/42 A ,  H04Q 3/545

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