特許
J-GLOBAL ID:200903061827364473

気化器のフロート装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-225335
公開番号(公開出願番号):特開2003-035209
出願日: 2001年07月26日
公開日(公表日): 2003年02月07日
要約:
【要約】【目的】 フロートバルブがバルブシートの弁座孔を開放する側へフロートが回転するような液面変動が生じた際、浮子室内における燃料の速い流れ込みをフロートによって抑止し、浮子室内の液面上昇を抑止する。【構成】 フロートFは軸受部F1の一端F4より外側方で且つ一側Bに第1のフロートF3が配置され、軸受部F1の一端F4と第1のフロートF3とが第1の接続腕部F6によって接続される。又軸受部F1の他端F8より外側方で且つ一側Bに第2のフロートF7が配置され、軸受部F1の他端F8と第2のフロートF7とが第2の接続腕部F10によって接続される。更に第1の接続腕部F6の外側面F6Aと、第1のフロートF3の他側面F5との間に第1のバッファリブF12が一体形成され、第2の接続腕部F10の外側面F10Aと第2のフロートF7の他側面F9との間に、第2のバッファリブF13が一体形成される。
請求項(抜粋):
内部を吸気路が側方に貫通して穿設される気化器本体と、気化器本体の下方に配置され、気化器本体の下方凹部とによって浮子室を形成する浮子室本体と、気化器本体に立設される軸部にアームピンを介して回転自在に支持され、浮子室内に開口するバルブシートを開閉するフロートバルブを、浮子室内に形成される液面変化に応じて開閉操作するフロートを備える気化器において、フロートFは、軸部1Bにアームピン10を介して回転自在に支承される軸受部F1と、軸受部F1の中心より一側Bに延びる舌片部F11と、軸受部F1の一端F4より外側方で、且つ一側Bに配置される第1のフロートF3と、軸受部F1の一端F4と第1のフロートF3とを接続する第1の接続腕部F6と、軸受部F1の他端F8より外側方で、且つ一側Bに配置される第2のフロートF7と、軸受部F1の他端F8と第2のフロートF7とを接続する第2の接続腕部F10と、よりなり、更に第1の接続腕部F6の外側面F6Aと、第1のフロートF3の他側面F5との間に、燃料液面X-Xに略平行なる平板状の第1のバッファリブF12を一体形成するとともに、第2の接続腕部F10の外側面F10Aと第2のフロートF7の他側面F9との間に、燃料液面X-Xに略平行する平板状の第2のバッファリブF13を一体形成したことを特徴とする気化器のフロート装置。
IPC (4件):
F02M 5/02 ,  F02M 5/00 ,  F02M 5/12 ,  F02M 5/16
FI (4件):
F02M 5/02 A ,  F02M 5/00 C ,  F02M 5/12 P ,  F02M 5/16 B
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 気化器用フロート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-068171   出願人:株式会社エンプラス
審査官引用 (1件)
  • 気化器用フロート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-068171   出願人:株式会社エンプラス

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