特許
J-GLOBAL ID:200903061829783724

光ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-021288
公開番号(公開出願番号):特開平9-212877
出願日: 1996年02月07日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】この発明は、シーク動作の減速中に、トラックエラー信号にノイズが生じ、2値化パルスにパルス割れが生じ、速度誤検出が生じた際であっても、検出速度の異常が発生しなくなるため、シーク動作が正常に行われ、シークに要する時間を短縮することができる。【解決手段】この発明は、シーク動作の減速中に、今回検出した速度データが前回検出した速度データの2倍を越えた場合、速度誤検出と判断し、前回検出した速度データをそのまま使用するようにしたものである。
請求項(抜粋):
スパイラル状あるいは同心円状の記録トラックが設けられている光ディスク上に光ビームを集光させる集光手段と、この集光手段を上記光ディスクのトラックを横切る方向へ移動する移動手段と、上記集光手段の光ビームによる上記光ディスクからの反射光が照射され、上記移動手段により上記集光手段が移動される際に、その受光量に応じた電気信号を出力する光検出手段と、この光検出手段からの出力により上記移動手段により移動される上記集光手段の移動速度を検出する検出手段と、この検出手段により検出される今回の集光手段の移動速度が前回の集光手段の移動速度よりも早い場合に、上記検出手段により検出される今回の集光手段の移動速度を用いずに、前回の集光手段の移動速度を用いて速度制御を行い、上記検出手段により検出される今回の集光手段の移動速度が前回の集光手段の移動速度よりも早くない場合に、上記検出手段により検出される今回の集光手段の移動速度を用いて速度制御を行う制御手段と、を具備したことを特徴とする光ディスク装置。
IPC (3件):
G11B 7/085 ,  G11B 21/02 ,  G11B 21/08
FI (3件):
G11B 7/085 E ,  G11B 21/02 V ,  G11B 21/08 H

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