特許
J-GLOBAL ID:200903061829835082
画像通信装置および画像通信方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-308624
公開番号(公開出願番号):特開平10-145637
出願日: 1996年11月06日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 同じ周波数帯域を使用するデータ通信を行う他の通信装置が近接していることによる混信、誤動作などの発生の恐れを未然に防止することができるととともに、データ通信に関する秘匿性を向上させることができる画像通信装置を提供する。【解決手段】 画像通信装置は、互いに無線でデータ通信を行うカメラ部100と記録部/モニタ部300とを備え、それぞれは登録処理および選別処理を行う。登録処理では、カメラ部100と記録部/モニタ部300との間で登録用通信ケーブル200を介して相互にIDコードを送受し、それぞれで相手側のIDコードを登録する。選別処理では、受信したデータに付加されたIDコードが登録したIDコードに一致すると、このIDコードが付加されたデータを対応付けられている相手からのデータと判定して取り込む。
請求項(抜粋):
被写体像を撮像する撮像装置と、該撮像装置が撮像した画像を記録、表示するなどの処理を行う処理装置とが互いに分離され、該撮像装置と該処理装置との間で相互に無線を介してデータ通信を行う画像通信装置において、前記撮像装置と前記処理装置との対応付けを行うための識別情報を記憶する記憶手段と、前記撮像装置と前記処理装置との間で前記識別情報を有線を介して送受する識別情報送受手段と、前記撮像装置および前記処理装置の一方から他方へ前記有線を介して送られた前記識別情報を前記記憶手段に記憶するための入力指示操作を行う識別情報登録手段と、前記無線を介して送信するデータに前記識別情報を付加する識別情報付加手段と、前記無線を介した受信したデータから該データに付加された前記識別情報を分離する識別情報分離手段と、前記分離した識別情報が前記記憶手段に記憶されている識別情報に一致しているか否かを判定する識別情報判定手段と、前記分離した識別情報と前記記憶手段に記憶されている識別情報とが一致すると、該分離した識別情報が付加されたデータを有効データとして取り込むデータ選別手段とを、前記撮像装置と前記処理装置とにそれぞれ設けたことを特徴とする画像通信装置。
引用特許:
前のページに戻る