特許
J-GLOBAL ID:200903061830061201

ガラス繊維含有ポリアミド成形品からのポリアミドとガラス繊維との分離方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-252577
公開番号(公開出願番号):特開2000-080199
出願日: 1998年09月07日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【課題】 ガラス繊維を含有したポリアミド成形品からポリアミドとガラス繊維とを効率的に分離回収する。【解決手段】 ガラス繊維を含有したポリアミド成形品に溶媒を添加し攪拌しながら加熱することによりポリアミドを溶解させ、その後、ポリアミド溶液とガラス繊維とを分離する方法において、前記溶媒として、濃度70重量%以上のりん酸水溶液を、下記式(I)及び(II)を同時に満足する溶媒比で用いることにより、ポリアミドとガラス繊維とを分離する。 溶媒比≧-0.0625×溶解温度(°C)+9.75 ・・ (I) 溶媒比≧1 ・・ (II)(ここで、溶媒比=りん酸水溶液の重量/ポリアミド成形品中のポリアミドの重量、 溶解温度=ポリアミド成形品を溶解させる際の液相の温度、である。)
請求項(抜粋):
ガラス繊維を含有したポリアミド成形品に溶媒を添加し攪拌しながら加熱することによりポリアミドを溶解させ、その後、ポリアミド溶液とガラス繊維とを分離する方法において、前記溶媒として、濃度70重量%以上のりん酸水溶液を、下記式(I)及び(II)を同時に満足する溶媒比で用いることを特徴とするポリアミドとガラス繊維との分離方法。 溶媒比≧-0.0625×溶解温度(°C)+9.75 ・・ (I) 溶媒比≧1 ・・ (II)(ここで、溶媒比=りん酸水溶液の重量/ポリアミド成形品中のポリアミドの重量、 溶解温度=ポリアミド成形品を溶解させる際の液相の温度、である。)
Fターム (6件):
4F074AA71 ,  4F074AC31 ,  4F074AC34 ,  4F074AE04 ,  4F074EA09 ,  4F074EA13

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