特許
J-GLOBAL ID:200903061831816982

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-028767
公開番号(公開出願番号):特開平6-022962
出願日: 1992年02月17日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 屈曲部を有す細管内に挿入し細管壁内部の状態を超音波探傷する走査機構部を有し2次元走査部位と離れた位置から駆動力を伝達する超音波診断装置に関し、駆動力の伝達を行う柔軟性を有するスプリング形状の駆動伝達軸の回転精度の劣化を補正し優れた回転精度を実現する。【構成】 モータ6により回転される第2の回転軸12と溝17を設けた駆動部コネクタ16と、突起部24を有す探触子コネクタ23と、駆動部コネクタと探触子コネクタに両端を固定された調整スプリング25を備えたことにより、12の回転動作は、溝と突起部により駆動部コネクタから探触子コネクタに伝達される。また、駆動伝達軸の張力変化は探触子コネクタを駆動部コネクタに対し移動させるが、調整スプリングの張力と平衡状態になる位置に制御され、超音波探触子1の状態変化に依存せず常に駆動伝達軸の張力を一定にでき、回転精度を最適とする。
請求項(抜粋):
柔軟性を有する細管構造のカテーテルと、前記カテーテル内に配置されカテーテル後端部で発生される回転力を先端に伝達する柔軟性を有する駆動伝達軸と、前記カテーテル先端内部に配置された超音波を送受波する超音波振動子と、前記駆動伝達軸の先端部に接続され駆動伝達軸の回転にとり前記超音波振動子の送受波方向を2次元走査させる走査機構と、前記カテーテル後端部において回転力を発生するモータと、モータの回転力により回転される回転軸と、前記回転軸の回転を前記駆動伝達軸に伝達する回転軸先端に接続固定され溝を有する駆動部コネクタと前記駆動伝達軸の後端部に前記探触子コネクタに設けられた溝に噛み合う突起部を有する探触子コネクタと、前記駆動伝達軸の回転精度が最適になる張力に対応した張力を有し前記駆動部コネクタと前記探触子コネクタを接続する調整スプリングと、前記モータの回転軸に直結されたエンコーダと、前記超音波振動子と前記エンコーダに電気的に接続され超音波断層像を構成する本体部と、前記本体部に接続され超音波断層像を表示するモニタを備えた超音波診断装置。
IPC (2件):
A61B 8/12 ,  G01N 29/26 501

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