特許
J-GLOBAL ID:200903061836363846

エンジンの冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 進藤 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-067596
公開番号(公開出願番号):特開平6-257430
出願日: 1993年03月02日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】 冷却水との間で熱交換を行うオイルクーラ等を装備したエンジンの潤滑油の温度上昇促進と過加熱の抑制を両立させ燃費を向上させる。【構成】 ウォータポンプ4からシリンダヘッド1に供給した冷却水をラジエータ7を介しあるいはラジエータ7を迂回してウォータポンプ4に戻す低温設定の第1の冷却水経路と、ウォータポンプ4からシリンダブロック2に供給した冷却水をラジエータ7を介しあるいはヒータ10を介しラジエータ7を迂回してウォータポンプ4に戻す高温設定の第2の冷却水経路を設け、シリンダヘッド1からラジエータ7を迂回して冷却水を戻す経路にオイルクーラ3を配置し、また、該経路のオイルクーラ3上流に電磁弁16を配置して、シリンダヘッド1側からの冷却水とシリンダブロック2側からの冷却水を水温およびエンジン負荷に応じて選択的に導入可能とする。
請求項(抜粋):
シリンダヘッドへ冷却水を供給する第1の冷却水経路と、シリンダブロックへ冷却水を供給する第2の冷却水経路と、エンジン始動後前記第1の冷却水経路の水温を第1の設定温度まで上昇させ該第1の設定温度に保持する第1の水温調整手段と、エンジン始動後前記第2の冷却水経路の水温を前記第1の設定温度より高温側の第2の設定温度まで上昇させ該第2の設定温度に保持する第2の水温調整手段とからなる2系統式のエンジンの冷却装置において、切換手段を介しシリンダヘッド通過後の前記第1の冷却水経路からの冷却水とシリンダブロック通過後の前記第2の冷却水経路からの冷却水を受熱部材へ選択的に導入する受熱経路を設けたことを特徴とするエンジンの冷却装置。
IPC (4件):
F01P 7/16 505 ,  F01P 7/16 ,  F01P 7/16 504 ,  F01M 5/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭64-065336

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