特許
J-GLOBAL ID:200903061836791732
有機電解液電池
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三輪 鐵雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-058591
公開番号(公開出願番号):特開2004-006260
出願日: 2003年03月05日
公開日(公表日): 2004年01月08日
要約:
【課題】エネルギー密度が高く、かつ過充電時の安全性が高い有機電解液電池を提供する。【解決手段】負極活物質として比表面積が1.0m2 /g以上のリチウム含有材料を用い、電池の規格容量に対して90%充電状態での負極表面において、X線光電子分光分析によるC-O由来の炭素原子に基づく286〜287eVのピークから求められる炭素原子(1)の量を6.5原子%以下にし、(a)COO、CO3 由来の炭素原子に基づく288〜291eVのピークから求められる炭素原子(2)の量を1.5原子%以上にするか、(b)BOx由来のホウ素に基づく192〜193eVのピークから求められるホウ素原子の量を1原子%以上にするか、(c)POx由来のリンに基づく133〜135eVのピークから求められるリン原子の量を1原子%以上にし、かつ有機電解液中に芳香族化合物を0.5〜7質量%含有させて、有機電解液電池を構成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
負極と正極と有機電解液を含む有機電解液電池において、前記負極の活物質として比表面積が1.0m2 /g以上のリチウム含有材料を用い、電池の規格容量に対して90%充電状態での負極表面において、X線光電子分光分析によるC-O由来の炭素原子に基づく286〜287eVのピークから求められる炭素原子(1)の量が6.5原子%以下であり、COOまたはCO3 由来の炭素原子に基づく288〜291eVのピークから求められる炭素原子(2)の量が1.5原子%以上であり、かつ有機電解液中に芳香族化合物を0.5〜7質量%含有することを特徴とする有機電解液電池。
IPC (3件):
H01M4/58
, H01M4/02
, H01M10/40
FI (3件):
H01M4/58
, H01M4/02 D
, H01M10/40 A
Fターム (35件):
5H029AJ12
, 5H029AK02
, 5H029AK03
, 5H029AK05
, 5H029AL06
, 5H029AL07
, 5H029AL08
, 5H029AL12
, 5H029AM02
, 5H029AM03
, 5H029AM04
, 5H029AM05
, 5H029AM07
, 5H029BJ02
, 5H029BJ03
, 5H029BJ04
, 5H029CJ23
, 5H029HJ01
, 5H029HJ07
, 5H050AA03
, 5H050BA16
, 5H050BA17
, 5H050CA02
, 5H050CA08
, 5H050CA09
, 5H050CA11
, 5H050CB07
, 5H050CB08
, 5H050CB09
, 5H050CB12
, 5H050DA03
, 5H050FA18
, 5H050GA23
, 5H050HA01
, 5H050HA07
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