特許
J-GLOBAL ID:200903061836966680
電圧センサの異常検出方法、異常検出装置および電圧センサ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
小林 茂
, 和泉 良彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-009804
公開番号(公開出願番号):特開2007-192615
出願日: 2006年01月18日
公開日(公表日): 2007年08月02日
要約:
【課題】直流電源から負荷に供給する電流の監視装置の動作異常を検出するため、従来は電流及び電圧両測定を行う方法が知られていた。しかし、この2系統測定による方法では測定系の部品点数が増え、処理ステップも多くなるため、この問題を解決し単純な構成で、かつ測定精度の低下を来たすことのない供給電流監視における監視測定系の異常検出方法の実現を目的とした。 【解決手段】本発明においては、負荷にかかる電圧を検出し、この電圧センサ出力を差動電圧で出力する構成とし、この電圧センサにおいて回路部品その他配線不良等により生じる差動出力電圧の非対称性を検出することにより、上記電流監視装置の動作異常を検出するようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入力する入力電圧に応じた電圧差で互いに逆相の第一の電圧および第二の電圧を出力する差動出力部と、前記差動出力部から出力された第一の電圧と第二の電圧との差電圧に基づいて前記入力電圧を検出する電圧検出部とを備えた電圧センサの異常検出方法において、
前記入力電圧が0である場合の前記第一の電圧と第二の電圧との中間値である初期オフセット電圧に対して、前記入力電圧が0より大きい場合の第一の電圧と第二の電圧とが非対称であることを検出することによって、前記差動出力部の異常を検出することを特徴とする電圧センサの異常検出方法。
IPC (3件):
G01R 35/00
, G01R 19/10
, G01R 31/36
FI (3件):
G01R35/00 E
, G01R19/10 A
, G01R31/36 A
Fターム (17件):
2G016CB12
, 2G016CC01
, 2G016CC04
, 2G016CC05
, 2G016CC08
, 2G016CC16
, 2G016CC27
, 2G035AA01
, 2G035AA03
, 2G035AB01
, 2G035AC01
, 2G035AC08
, 2G035AD11
, 2G035AD19
, 2G035AD20
, 2G035AD28
, 2G035AD65
引用特許:
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