特許
J-GLOBAL ID:200903061837324739

階層符号化/復号化装置及び方法及び送受信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-061429
公開番号(公開出願番号):特開平7-274163
出願日: 1994年03月30日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】高階層信号の伝送レートの低減を得ることができ、また受信側ではエラー発生時の画質劣化を抑える。【構成】順次走査映像信号は、間引き回路111で飛び越し走査映像信号となり低階層符号化され、また飛び越し走査映像信号は、動き適応の補間処理により順次走査映像信号とされ、減算回路122で元の順次走査映像信号から減算され、差分順次走査映像信号となり高階層符号化される。低階層、高階層符号化された信号は、マルチプレクス回路125で多重された後、変調回路で変調されて伝送される。伝送信号は、復調回路140で復調されデマルチプレクス回路141で分離され、高階層FEC復号器142、低階層FEC復号器143でそれぞれの階層の信号が復号され、高階層側に低階層側で復号された信号を加算する場合には、動き適応処理により順次走査信号に変換されたものが加算される。
請求項(抜粋):
原順次走査信号を伝送用順次走査信号と伝送用飛び越し走査信号で階層化し、前記伝送用順次走査信号を高階層符号化手段で符号化して高階層信号として伝送し、前記伝送用飛び越し走査信号を低階層符号化手段で符号化して低階層信号として伝送する階層符号化装置において、前記原順次走査信号から低域順次走査信号を減算して前記伝送用順次走査信号を得る手段と、前記低階層符号化手段から出力される復号された飛び越し走査信号を補間する場合、画像動き情報に応じて、フィールド内補間とフィールド間補間を適応的に切り換えて作成した補間信号を用いて前記低域順次走査信号を作成する手段とを具備することを特徴とする階層符号化装置。
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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