特許
J-GLOBAL ID:200903061839583375

画像伝送方法および画像伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 凡雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-166868
公開番号(公開出願番号):特開平8-336030
出願日: 1995年06月08日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【目的】 移動体通信のように低品質の伝送路を利用する画像伝送における受信側表示の待機時間を短くする。【構成】 全画像データを受信した時点で、受信誤りの有無にかかわらず、表示を実行し、図2の(A)に示すように、受信誤りに係る画素についてはブランクを表示する。その後、同図の(B)に示すエラービットマップを再送要求として送信し、再送があったときは、再送データにより、上記ブランクが表示されている部分に正しい画素表示を行っていくようにした。
請求項(抜粋):
少なくても以下の(イ)から(ル)の動作が、順次、実行されることを特徴とする画像伝送方法。(イ)送信側における動作であり、一つの画像に係るデータを複数の画素ブロックに係るデータに分割する動作。(ロ)送信側における動作であり、上記複数の画素ブロックに係るデータを、順次、符号化するとともに各画素ブロックに係るデータへ誤り検出符号を付加して各画素ブロックに対応した送信データを得る動作。(ハ)送信側における動作であり、上記送信データを伝送路に適した符号に変調した上で、順次、送信する動作。(ニ)受信側における動作であり、送られてきた上記送信データを、順次、受信して復調するとともに前記誤り検出符号により受信誤りがある画素ブロックを検出する動作。(ホ)受信側における動作であり、一つの画像についての全画素ブロックに係る送信データを受信した時点において、受信誤りがあった画素ブロックについてはブランクとして表示し、他の画素ブロックについては受信した上記送信データを復号化してその画素ブロックに係るデータを得て、これに基づいた表示を行なう動作。(ヘ)受信側における動作であり、上記受信誤りがあった画素ブロックを特定し、この画素ブロックに係るデータの再送要求を送信側に送信する動作。(ト)送信側における動作であり、再送要求を受信して、再送を要求された画素ブロックに係るデータを符号化し、誤り検出符号を付加し、さらに、上記同様の変調を施して送信データを得て、これを再送する動作。(チ)受信側における動作であり、送られてきた上記再送に係る送信データを受信して復調するとともに誤り検出信号により受信誤りがある画素ブロックを検出する動作。(リ)受信側における動作であり、受信誤りがなかった画素ブロックについては、再送による上記送信データを復号化してその画素ブロックに係るデータを得て、これに基づいた表示を行ない前記ブランクを埋めていく動作。(ヌ)受信側における動作であり、上記再送において受信誤りがあった画素ブロックを特定し、この画素ブロックに係るデータの再送要求を送信側に送信する動作。(ル)上記(ト)、(チ)、(リ)、(ヌ)の各動作が、順次、繰り返して実行される動作。
IPC (4件):
H04N 1/32 ,  H04B 7/26 ,  H04Q 7/38 ,  H04N 1/415
FI (4件):
H04N 1/32 J ,  H04N 1/415 ,  H04B 7/26 C ,  H04B 7/26 109 M

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