特許
J-GLOBAL ID:200903061840201079

データベース検索システムおよびデータベース保護方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-009917
公開番号(公開出願番号):特開平9-204401
出願日: 1996年01月24日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】 利用者の認証を声紋等で行う場合に、不当な利用やアクセスに対して防止策を講じるために音声入力装置や高度な技術を必要とする。また、利用者が扱う情報の保護が不十分で、共有データベースに通信回線を用いた遠隔アクセスを行う場合や、個人の利益やプライバシーに関する重要情報の保護に対しては無防備である。【解決手段】 個人登録情報5aと個人特徴情報6aと照合部8aと利用者に固有の暗号鍵7aとを備えるICカード3と、入出力装置2とデータ変換部9と一般暗号鍵14aとを備える利用者端末装置1と、個人登録情報5bと個人特徴情報6bと利用者に固有の暗号鍵7bとデータ変換部19と一般暗号鍵14bと情報抽出部10と声紋テンプレート・パスワード格納部11と照合部8bと情報検索制御部12とを備えるデータベース管理装置4とを有する。
請求項(抜粋):
可搬型記憶媒体であるICカードと、該ICカードを受け入れる利用者端末装置と、データベースを備えるデータベース管理装置とを有し、該ICカードが、該データベースの正当な利用者である第1の利用者の第1の個人登録情報および第1の個人特徴情報と、該第1の個人登録情報と該ICカードを使用する第2の利用者が該利用者端末装置に入力する第2の個人登録情報とを照合する第1の照合部と、該第1の個人特徴情報を用いて作成される該第1の利用者に固有の第1の暗号鍵とを備え、該利用者端末装置が、該第2の利用者との間で該第2の個人登録情報および機密情報の入出力を行う入出力装置と、第1の一般暗号鍵を用いて該第1の個人登録情報および該第1の個人特徴情報の暗号化を行う第1の暗号化部と該第1の一般暗号鍵および該第1の暗号鍵を用いて該機密情報の暗号化を行う第2の暗号化部と該第1の一般暗号鍵を用いて該第1の個人登録情報および該第1の個人特徴情報の復号化を行う第1の復号化部と該第1の一般暗号鍵および該第1の暗号鍵を用いて該機密情報の復号化を行う該第2の復号化部とを具備する第1のデータ変換部とを備え、該データベース管理装置が、該利用者端末装置から転送された該第1の個人登録情報、該第1の個人特徴情報、および該機密情報と、該利用者端末装置から転送された該第1の個人特徴情報を用いて作成される該第2の利用者に固有の第2の暗号鍵と、第2の一般暗号鍵を用いて該第1の個人登録情報および該第1の個人特徴情報の復号化を行う第3の復号化部と該第2の一般暗号鍵および該第2の暗号鍵を用いて機密情報の復号化を行う第4の復号化部と該第2の一般暗号鍵を用いて該第1の個人登録情報および該第1の個人特徴情報の暗号化を行う第3の暗号化部と該第2の一般暗号鍵および該第2の暗号鍵を用いて機密情報の暗号化を行う第4の暗号化部とを具備する第2のデータ変換部と、該利用者端末装置から転送されて該第3の復号化部で復号された該第1の個人登録情報および該第1の個人特徴情報を抽出する情報抽出部と、該ICカードに登録されている該第1の個人登録情報および該第1の個人特徴情報のそれぞれと同一である第3の個人登録情報および第3の個人特徴情報を格納する声紋テンプレート・パスワード格納部と、該情報抽出部で抽出された該第1の個人登録情報と該第3の個人登録情報とを照合し、該情報抽出部で抽出された該第1の個人特徴情報と該第3の個人特徴情報とを照合する第2の照合部と、該機密情報を用いて該データベースのデータ検索およびデータ蓄積を行う情報検索制御部とを備えることを特徴とする、データベース検索システム。
IPC (4件):
G06F 15/00 330 ,  G06F 15/00 ,  G06F 12/00 537 ,  G06K 17/00
FI (6件):
G06F 15/00 330 G ,  G06F 15/00 330 E ,  G06F 15/00 330 F ,  G06F 12/00 537 A ,  G06K 17/00 ,  G06K 17/00 V

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